今日から壁に羽目板を取り付ける作業です。
使用する羽目板はフローリングの板と同じレッドパインの本実目透かしの羽目板。
実(さね)とは、板の側面につけた凸凹の加工のことを言い、
通常、突起の凸部分を雄実(おざね)、凹部分を雌実(めざね)と呼びます。
羽目板や縁甲板を組み合わせるための木材加工で、そのひとつが目透かし加工です。
目透かし加工は雄実が長くなっているため、雌実と合わせたときに隙間が生じ、
雄実部分が広いので釘が打ちやすく、雌実をかぶせることで釘が見えにくくなるから
施工後は美しい仕上がりになるのが魅力です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/11/a2cbde4ccb13c02d06641168da63fa28.jpg)
蘊蓄はこれくらいにして、まずは柱についていた電話線やテレビの線などを外して、
の鴨居の高さから下だけ、柱にサンダーをかけてみたら、だいぶ綺麗になりました。
この後は柱など、見える部分は出来るだけサンダーをかけるつもりですが、
この時に出る細かいパウダー状の木の粉を吸ったりするのが、ちょっと心配ですが、
防塵マスクとゴーグルがあるので、暇を見てやろうと思います。
この部屋の壁は砂壁なので、釘を打ってもしっかり留まらない。
そのため、羽目板を固定するための下地は、フローリングの床下に使った9㎜厚の構造パネルの端材を使って
砂壁に接着剤とフィニッシュネイル(空圧釘打ち機の釘)で留めて、その上に羽目板を張ることにした。
まずは高さ173㎝に板を裁断し、接着剤が砂壁にフィットするように、接着剤を厚く線状に塗って、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/02/3cbc70c046ba45b89e2e41d871a704ae.jpg)
その板をフィニッシュネイルで砂壁に押し付けながら固定した。
これが意外とがっちり止まったので、これで下地は完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/c6/eb9bd7b3180f265b57d90dd0b69aa5b9.jpg)
最下部にガス栓があるので、その部分だけ分割して加工。
2段目から有効幅8.5㎜、長さ110㎝の1枚板を積み上げて、20枚で丁度長い雄実が見える配置になった。
この部分は後から端材を使って、隙間処理する予定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d4/8fe7a982d14f129056184b6bf5e95c14.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/47/8c22a742bed430c61bce4ede58bea98f.jpg)
とりあえず一つの壁に羽目板を貼り付けたのだけれど、その上部にはエアコンを設置する予定。
考えてみれば、ここに羽目板を取り付けたところで、エアコンを取り付けるならば羽目板は殆ど無くても良い。
そんな訳で、エアコンを先に取り付けたうえで、後から羽目板を張ったほうが良い気がして来て、
この部分を残して、他の部分に手を付けることにしました。
次に手掛けたのは廊下からの入口になる172㎝幅の鴨居の上の部分。
ここには下地を5枚着けて、羽目板を取り付けてみましたが、
ここは深さが無いので最下部の板が鴨居に被って、釘を打ったら割れてひびが入ってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4d/2f7c32e3da13598316c20f514cc2f0e5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/35/a99eeaaf08c53043773f18fbcf7e004e.jpg)
そんな訳で手直しが必要になり、今日はここで終了。
明日は、一旦板を外して最下部に加工を施す予定です。
使用する羽目板はフローリングの板と同じレッドパインの本実目透かしの羽目板。
実(さね)とは、板の側面につけた凸凹の加工のことを言い、
通常、突起の凸部分を雄実(おざね)、凹部分を雌実(めざね)と呼びます。
羽目板や縁甲板を組み合わせるための木材加工で、そのひとつが目透かし加工です。
目透かし加工は雄実が長くなっているため、雌実と合わせたときに隙間が生じ、
雄実部分が広いので釘が打ちやすく、雌実をかぶせることで釘が見えにくくなるから
施工後は美しい仕上がりになるのが魅力です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/11/a2cbde4ccb13c02d06641168da63fa28.jpg)
蘊蓄はこれくらいにして、まずは柱についていた電話線やテレビの線などを外して、
の鴨居の高さから下だけ、柱にサンダーをかけてみたら、だいぶ綺麗になりました。
この後は柱など、見える部分は出来るだけサンダーをかけるつもりですが、
この時に出る細かいパウダー状の木の粉を吸ったりするのが、ちょっと心配ですが、
防塵マスクとゴーグルがあるので、暇を見てやろうと思います。
この部屋の壁は砂壁なので、釘を打ってもしっかり留まらない。
そのため、羽目板を固定するための下地は、フローリングの床下に使った9㎜厚の構造パネルの端材を使って
砂壁に接着剤とフィニッシュネイル(空圧釘打ち機の釘)で留めて、その上に羽目板を張ることにした。
まずは高さ173㎝に板を裁断し、接着剤が砂壁にフィットするように、接着剤を厚く線状に塗って、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/02/3cbc70c046ba45b89e2e41d871a704ae.jpg)
その板をフィニッシュネイルで砂壁に押し付けながら固定した。
これが意外とがっちり止まったので、これで下地は完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/c6/eb9bd7b3180f265b57d90dd0b69aa5b9.jpg)
最下部にガス栓があるので、その部分だけ分割して加工。
2段目から有効幅8.5㎜、長さ110㎝の1枚板を積み上げて、20枚で丁度長い雄実が見える配置になった。
この部分は後から端材を使って、隙間処理する予定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d4/8fe7a982d14f129056184b6bf5e95c14.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/47/8c22a742bed430c61bce4ede58bea98f.jpg)
とりあえず一つの壁に羽目板を貼り付けたのだけれど、その上部にはエアコンを設置する予定。
考えてみれば、ここに羽目板を取り付けたところで、エアコンを取り付けるならば羽目板は殆ど無くても良い。
そんな訳で、エアコンを先に取り付けたうえで、後から羽目板を張ったほうが良い気がして来て、
この部分を残して、他の部分に手を付けることにしました。
次に手掛けたのは廊下からの入口になる172㎝幅の鴨居の上の部分。
ここには下地を5枚着けて、羽目板を取り付けてみましたが、
ここは深さが無いので最下部の板が鴨居に被って、釘を打ったら割れてひびが入ってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4d/2f7c32e3da13598316c20f514cc2f0e5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/35/a99eeaaf08c53043773f18fbcf7e004e.jpg)
そんな訳で手直しが必要になり、今日はここで終了。
明日は、一旦板を外して最下部に加工を施す予定です。