史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

鳥取 Ⅳ

2018年01月20日 | 鳥取県
 平成三十年(2018)の正月は鳥取で過ごすことになった。末娘が「名探偵コナン」の大フアンで、コナンの作者青山剛昌の記念館のある北栄町を訪ねるというのが、この家族旅行の目的である。
 羽田から鳥取まで飛行時間は一時間二十分。降り立った空港は、愛称を鳥取砂丘コナン空港といって、至るところにコナンの絵がちりばめられているという、フアンにはたまらない場所である。
 空港からレンタカーで市内へ移動。京都から特急で移動してきた息子を鳥取駅で出迎え、駅の近所で海鮮丼を食し、その後は定番の鳥取砂丘である。
 鳥取砂丘は、小学生の時以来、およそ四十年振りである。見渡す限り広がる砂場に圧倒される。


村上水産 海鮮丼


鳥取砂丘


(浜坂台場跡)
 浜坂台場跡は鳥取砂丘の西の端に位置する。与謝野晶子沱涙碑から登る。幕末、鳥取藩が築造した十一の台場の一つ。ほかの台場跡は、比較的遺構を確認できるが、浜坂台場は、ほとんど何も残っていない。


浜坂台場跡

 砂丘の後は、これまた定番の「砂の美術館」へ。この美術館では、毎年一つの国をテーマに作品展示を入れ替えているが、平成二十九年(2017)はアメリカである。アメリカの歴史や文化などを題材にした砂の造形が展示されていた。


砂の美術館
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