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上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告(一見の価値有り)

2011-04-11 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
pt1 上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告


フリーランス、海外メディアは事故発生当時からガイガーカウンターを持ち、
現地に入っている。
官邸、政府公式会見には長い間両者とも除外されていて情報が入らず海外の風評被害につながった。

東電、保安院の会見は24時間行われている。
そこで情報を出すように要求するのはフリーランスのみ。
大手メディアは大スポンサーである東電に遠慮して全く質問をしないで発表を垂れ流す。

3号機MOX燃料からプルトニウムが漏れる件、14日の爆発でヨウ素、セシウムが検出されたが、
上杉が質問するまで2週間誰もプルトニウムにつき質問しなかった。
東電の回答は「測っていない」「計器が無い」という嘘(検査結果を隠蔽)。

ピットからの汚染水流出はフリー記者が23日から質問していたが否定し続けた。
今月になって11500トンの海洋投棄を白状した。
格納容器の破断、社長が姿を見せないこと、大手メディアは一切触れない。
誰も清水社長の家に押しかけない。
海老蔵や小向さんの場合と大違い。

NHK以外は今でも全く東電批判をしない。
震災発生日、メディアOBは勝俣会長と例年通り中国接待旅行中だった(なんと)。
20億円の広告収入。
今でもお詫び広告でまだ東電からワイロを貰って隠蔽工作に加担している。

海外メディア、フリーは独自の取材をしている。
地震発生3日目には作業している自衛隊員からメルトダウンの状況を聞いていて
発表した。
世界中のメディアが報道したが、それを紹介したところ.....

pt2 上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告


大手メディアや枝野長官からはデマ・風評を流していると非難された。
残念ながらデマでは無かった。

爆発の可能性、放射能漏れ、格納容器の破断、海洋汚染等ないと言っていた枝野。
結果は政府、大手メディアが「安全デマ」をばら蒔いた。

放射能事故では30キロ避難から始め、安全性が確認されてから範囲を狭めるのが
ルール。
日本政府は2キロからだんだん増やして行った。

日本では報道されないが放射能汚染水の海洋投棄により世界の見方は「可哀想な日本」から
「放射能を撒き散らす海洋犯罪テロ国家」に劇的に変わった。

ばれた途端の低濃度という言い方も欺瞞。
それは単なる東京電力の相対的な基準。
環境基準の1000倍の高濃度汚染水と超高濃度汚染水ということ。

そして問題は海に流した高レベル汚染水だ。
東電、政府発表では1000ミリシーベルト以上。。
1000ミリは15分で人体に重大な影響を与える猛毒。
どもくらい「以上」なのかと聞いても。
「分らない」「計測機器が無い」と答える出鱈目ぶり。

40キロ離れた飯舘村の汚染について現地で計測した警告したフリー及び海外メディアは
デマを流すなと大手メディアに攻撃された。
事故3日後、政府が1キロの避難命令も出していない時チェルノブイリを20年追いかけている
映像ジャーナリストの広河隆一が現地入り。
3キロ地点でガイガーカウンターが振り切れたのに子供が遊んでいるのに
驚き自主避難を呼びかけた。

村民は30キロ避難になったが朝日新聞は社命により50キロ以内に記者は入らない。
海外メディアやフリーは現地に入り続けている。

この後も衝撃的な暴露が続く。
計画停電の欺瞞。
海江田大臣の深夜大停電予告という目くらまし(3号機爆発隠し)。

格納容器だけでなく圧力容器に穴が空いている可能性が強い。
冷却水を入れる分、地下水から海洋汚染につながる。
と言って冷却をやめれば即カタストロフィーだ。

日本は今後長い期間に亘り汚染水を放出することになるのか。

犯罪者国家日本の共犯者だと民主党議員やフリーを含むジャーナリスト(自分んも含め)を
断罪する。

全てが正しい保証は無いし、あるいは誇張も有るかも知れない。
しかし、ここに来て片山総務大臣が「流言飛語」対策とか言ってネットを規制しようとしている。

図星ということだ。

先ずは最後まで見るべし。
パート6まで有ります。

それぞれ判断してください。