国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

チェルノブイリその後

2011-04-05 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
汚された大地で ~チェルノブイリ 20年後の真実~3_5.avi


事故後20年を経た2006年のNHKドキュメンタリー。
チェルノブイリ原発があったウクライナの北に隣接するベラルーシからのレポートだ。

子供の甲状腺がんが注目を集めたが、10年を経て大人の被害者は増加を続けている。
IAEAは検査技術の向上を理由にあげて患者の増加を認めていない。

うん、この人たちもどうやら科学より政治のようだ。
誰を信じたらいいのか。

そして汚染は続き今、白血病が何も知らされずに日常生活を
送っていた人たちの身に。

他人の国の惨状には厳しく迫るNHK。
自国の事故では大本営発表の安全デマ(?)を撒き散らす。
直ちには無い健康への影響って?
それと安全性とどういう関係があるの?
10年後、20年後は?

NHKアーカイブからこの番組が消えたというのでチェックしてみた。
番組名はあるが内容は見れなかった。
何故?

何が起こっているのだろう。

想像力を働かせる必要がありそうだ。


読売新聞記事から

引用

東京電力福島第一原子力発電所2、3号機で使われている型の原発は、
電源が全て失われて原子炉を冷却できない状態が約3時間半続くと、
原子炉圧力容器が破損するという研究報告を、原子力安全基盤機構が昨年10月にまとめていたことがわかった。

東電は報告書の内容を知りながら、電源喪失対策を検討していなかったことを認めている。

引用終わり

格納容器は破損していたのか。


西日本新聞

<「放射能被害を過小評価」 ロシアの科学者 福島原発を懸念>

7代に亘る悪影響だそうだ。
MOX汚染は除去できない。
こっちは永遠。

そして放射性物質拡散予測。
ノルウェイやドイツの気象庁だけでなく、日本でもやっていた。
しかし一番被害のあるこの国では公開されない。
どうやら国民は愚弄されているようだ。

<日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測>