詰将棋の会合 香龍会

名古屋市で開催している香龍会(こうりゅうかい)の情報について、ときどき更新します。

第381回香龍会報告

2023年11月22日 | 香龍会報告
【日時】
令和5年11月19日(日曜日)13時~16時過ぎ
【場所】
中村生涯学習センター3階第2和室
【参加者】
秋屋貴博、岩本修、岡本正貴、鈴木康夫、関半治、桃燈、堀内真、水谷創(五十音順、8名)

 秋屋さんから中津川の秋の名物である栗きんとんをいただきました。ありがとうございます。私の家族も栗きんとんが好きで、この時期名古屋でも販売している栗きんとんをみやげに買って帰ると喜ばれます。しかし栗きんとんも値段が高くなりましたなあ。
 鈴木さんが必至の作品を水谷さんと検討されていました。必至の作品を見るのは久しぶりでなかなか勘が戻りません。その後水谷さんがご自身の詰将棋を並べられましたが、今度は逆に必至の頭になっているので、詰将棋への頭の切り替えがなかなかできません。それでも「駒数を増やさずに逆算できた」や、「関さんっぽい作品」というのをヒントに皆さんで考え、なんとか解くことができました。水谷さんも指し将棋が一段落したので、今後詰将棋に精を出されるとのこと。詰将棋ファンとしては今から楽しみです。
 合間に、「詰上がりの30手くらい前から変同になり、手順は全く違うけれどもどちらも煙詰になる」とか、「余詰はダメだが、飛角香の打ち場所や成不成などの非限定の数が多い作品」などについて考察(と言えるのかな)が行われました。
 岡本さんから今まで詰パラで発表された「香龍会作品展」の作品をまとめられた冊子をいただきました。ありがとうございます。全125作、巻末には作者名索引もついており、ペンネームも含め全49名の錚々たるお名前が並んでいます。ちなみに一番多く発表されているのは橋本守正さんで12作、二番目に多く発表されているのが田原宏さんで9作でした。たまに作品展を催すのも香龍会へのカンフル剤としていいかもしれませんね。今から作品と解説者を緩く募集しておきます。
 解答選手権初級戦一般戦のことについても打ち合わせしました。香龍会が運営する会場については交通の便、営利目的になるかどうか、予約開始日、部屋の広さ等いろいろと検討した結果、以前の記事で掲載した通り名古屋国際センターの第三研修室を押さえました。部屋の前には中廊下もあり、受付のほかに静かにしていれば保護者や解答を終えた参加者の待機場所としても使えそうです。その他準備すべき物品等については、メーリングや次回以降の香龍会で調整していきたいと思います。
 最後に、せっかくデジカメを持ってきたということで、記念写真です。(ブログへの写真は基本スマホではなくデジカメでの撮影です)

 前列左から関、岡本、堀内、後列左から秋屋、鈴木、水谷、桃燈の各氏です。 
  
▼次回の香龍会(第382回)
【日時】
令和6年1月20日(土曜日)13時~16時過ぎ
【場所】
中村生涯学習センター3階第2集会室(名古屋市中村区鳥居通3-1-3)
地下鉄東山線本陣駅4番出口南西300メートル
(本陣駅は名古屋駅からだと地下鉄東山線の高畑行きに乗車して2駅目、運賃は210円です)
【会費】
200円(学生無料)
 恒例の加藤さん主催による年賀詰鑑賞会を行う予定です。(先日の詰とうほくで加藤さんにお会いした際お願いしました)
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