詰将棋の会合 香龍会

名古屋市で開催している香龍会(こうりゅうかい)の情報について、ときどき更新します。

第382回香龍会報告

2024年01月21日 | 香龍会報告
【日時】
令和6年1月20日(日曜日)13時~16時過ぎ
【場所】
中村生涯学習センター3階第2集会室
【参加者】
岩本修、岡本正貴、加藤徹、関半治、髙木秀夫、利波偉、堀内真(五十音順、7名)

 利波さんが久しぶりにお越しになりました。調べてみると平成26年9月以来の香龍会です。年賀詰鑑賞会が行われる詰工房や詰とうほくには参加できないかもということで、久しぶりに香龍会に訪れたとのことです。その利波さんから服部彰夫さんの近況について尋ねられましたが、服部さんも香龍会にはここ2年ほどお越しになっておらず、年賀状もご無沙汰なので、情報を持ち合わせておりません。お元気でしたらいいのですが。
 関さんが年始恒例の回転焼きをご持参されたので、皆さんでいただきました。呼び方が回転焼きなのか今川焼きなのか大判焼きなのかについては以前にも書いたかもしれませんが、この話題を書くと桂枝雀さんの「代書屋」を思い出します。
 利波さんから大道棋の新作(改作?)を見せてもらいました。皆さんで考えましたが、銀問題が双玉のためさらに紛れが増えており、しかもいずれもいいところまでいくので、結構奉納しました。今回の作品のみならず、変化紛れを基にいろいろと改作できそうです。
 髙木さんからマジックペンが大量にあるからと皆さんに配られました。ありがとうございます。こんなんなんぼあっても良いですからね。
 岡本さんから香龍会作品展用の作品をいただきました。岡本さんらしい香龍会にふさわしい作品です。私も含め他の方も作品展用の作品をぼちぼちでいいのでよろしくお願いします。
 今回のメインは先ほども触れた通り毎年恒例の加藤さん主催による年賀詰鑑賞会でした。今回もフェアリーも含めて約60作、全作品を観賞するのに14時過ぎから開始して途中休憩も入れて2時間くらいかかったでしょうか。今年も初形曲詰、あぶり出し、趣向手順など多彩なアイデアに感心することしきりでした。その中でも西暦2024年のタツ年ということで、「24龍」に因んだ作品がいくつか散見されました。2年後は「26馬」に因んだ作品が多くなるかもしれません。また、フェアリーについてはルールが多彩で説明を聞いても全く理解できなかったりして、それはそれでよく考えたなあと思うのですが、お屠蘇気分で解くことはまず無理でしょうね。作品を発表されていた利波さんも堀内さんもご自身の作品をアピールできたでしょうか。
 一次会終了後、今回は新年会ということで、髙木さんを除くメンバーで大名古屋ビルヂング内の店で二次会を行いました。いろいろな話題を肴に話が尽きることはありませんでしたが、19時を過ぎた頃にお開きとなりました。割り勘で余った分については香龍会用の財布に入れておきます。

▼次回の香龍会(第383回)
【日時】
令和6年3月9日(土曜日)13時~16時過ぎ
【場所】
中村生涯学習センター3階第3集会室(名古屋市中村区鳥居通3-1-3)
地下鉄東山線本陣駅4番出口南西300メートル(本陣駅は名古屋駅からだと地下鉄東山線の高畑行きに乗車して2駅目、運賃は210円です)
【会費】
200円(学生無料)
 合間に4月に行う解答選手権初級戦・一般戦の最終打ち合わせを行う予定です。
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