【日時】
令和3年11月14日(日)13時~16時過ぎ
【場所】
名古屋市中村生涯学習センター 2階第1集会室
【参加者】
岩本修、岡本正貴、小池正浩、鈴木康夫、関半治、桃燈、鳥本敦史、服部彰夫、広瀬稔、元水信広、吉松智明(11名)
知っている人は知っている名鉄バスセンター前にいるナナちゃんですが、行ってみるとこんなことに。
珍しいのか皆さんも撮影していました。
その後近くに出来たショッピングモールまで歩いたり駅前の百貨店内をうろついたり、中村生涯学習センターにも歩いて向かったりしたので、帰ってから歩数を調べると21900歩にもなっていました。
吉松さんが平成28年9月以来久々にお越しになり、行商?なのか最近出版されたいろいろな詰棋書を机に並べられました。私も彩棋会においてタッチの差で手にすることができなかった『すなどけい』をようやく手にすることができました。他の棋書も皆さん求められて、どうやら完売御礼となったみたいです。
前日に竜王戦が行われたのですが、その終盤戦の検討が行われました。詰キスト的には詰むや詰まざるやという白熱した終盤戦は面白いのですが、TさんやFさんのファンにとってはどちらが勝つのかやきもきしたことでしょうね。
桃燈さんを中心に、自陣の指し将棋初形配置から歩を動かさずその形を作る手順が1通りしかない最長手数は何かということを考えました。
将棋情報局編集部
『詰将棋サロン名作選』増刷記念懸賞図の配置を初形から5手で作る手順は1通りですね。このように、ある手数でその形を作る手順が手順前後もなく1通...
Twitter
このようなパズル的な問題は面白いですね。詰パラの「将棋パズル雑談」に出題されていても適度な難易でよかったのかもしれません。
その後広瀬さんから作品を見せてもらい、ときどきご本人からのヒントを元に解き進めました。どこまで詳しく書いていいのかわかりませんが、解けた後に「こんな手は入らないのか」などと外野は好き勝手な注文を作者にしていました。まあほとんど無理な注文ですが、他の人からのいろいろな意見を聞くことができるのが会合のいいところでしょうか。
それから詰パラに出題されたとある作品に無駄合の解答が2通あったとのことで、考察してみました。合駒を打たないときの変化と合駒を打って取った後の変化の詰ませ方が少し変わるのですが、本手順上は合駒を取ってもその後同じ手順となり、合駒がそのまま持駒として残るだけなので、果たして合駒をした解答は正解なのかどうか悩ましいところです。某将棋ソフトに解かせてもやはり合駒した駒がそのまま持駒に残る手順で解答しました。
16時も過ぎ、そろそろ片付けようかと思っていた頃に元水さんがお越しになりました。時間も時間ですし参加費は免除ですが、もう少し来年の全国大会について進捗等話し合いたかったです。
では、今回久しぶりに11人もの参加があったので、これまた久しぶりの記念写真です。
左から小池、元水、鈴木、岡本、関、鳥本、服部、桃燈、広瀬、吉松の各氏です。
名古屋駅からの帰りの3時間はいつも1人で近鉄やJRに乗って、「ああ、今月の香龍会も終わってしまったなあ」と寂しく帰るのですが、今回は吉松さんと近鉄で大和八木駅までご一緒だったので、申棋会のメンバーのことやらお尋ねしたりして、帰りも楽しいひとときを過ごしました。
▼次回の香龍会(第362回)
【日時】
令和3年12月11日(土)13時~16時過ぎ
【場所】
名古屋市中村生涯学習センター 3階第3集会室(名古屋市中村区鳥居通3-1-3)
地下鉄東山線本陣駅4番出口南西300メートル
(本陣駅は名古屋駅からだと地下鉄東山線の高畑行きに乗車して2駅目、運賃は210円です)
【会費】
200円(学生無料)
次回は土曜日で、部屋が和室の横の第3集会室になります。定員が通常の半分という制限も解除となり、40名は入ることができる部屋なので、多くのご参加お待ちしています。