団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
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「叫夢 -SCREAM-」
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「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
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「退屈刑事(たいくつでか)」
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「恋愛詐欺師」
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「桜の木」
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「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
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「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「寝耳に水」について考える

2010-02-07 10:50:59 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

寝耳に水とは、寝ているときに耳に水が流れ込んできて驚くということではありません。もっと恐ろしいことなのです。

 Photo_2 Photo_3 日本の河川は、世界標準からすれば、一級河川クラスの川でも。相当な急流といえます。国土が狭く、山と川が迫っているため、場所のよっては滝のような勢いで水が流れています。

 そのぶん、日本は昔から、水害の絶えることのない国であり、治山治水は人々の悲願だったのです。そういう地理的な背景を踏まえておくと、この言葉も理解しやすくなります。Photo_4

 昔は「寝耳に水が入る」といったそうです。しかし、入ってくるのは水そのものではありません。轟音です。水が流れる濁流の音です。出水、洪水、鉄砲水などの音が、耳に飛び込んでくることなのです。「寝耳に水が入る」は「寝耳に水音が入る」が正しいのです。

 Photo 水害は、今とは比べ物にならないほど恐れられていた時代、出水の音を聞くことは、それは恐ろしいことだったのです。人々は、驚いて、布団を跳ね除けたことでしょう。

したっけ。

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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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