イーハトーブ岩手の水ブログ

岩手の渓流や三陸の海、みちのく奥州の自然にまつわる出来事や話題を伝えます。更にFM岩手「水のラジオ」の情報も掲載。

足を引きずり気仙川

2015年02月09日 | 渓流レポート
岩手の二月だというのに、比較的に暖かい日が続いてる。
昨日の日曜日も、曇天ながら朝から早春のような匂いがしていた。

もしかすると、川ではライズが始まってるのでは…?
などと考えていると、無性に川を見たくなった。

11月の骨折事故以来、川や森へは一度も行っていなかったし、
何より今シーズン解禁の三月一日まで、どれほど歩けるのか…
足の具合も確かめたかった。
そこで、本当に久々に気仙川に向かった。

国道397号線の種山高原は、道路に雪もなく道路脇の雪の壁も
だいぶとけて低くなっていた。
更に、ダム建設中止後に切り替わった復興道路も工事が進み、
かなり快適なドライブになった。
これまで、夏場でも気仙川まで片道40分かかった道のりが、
これからは30分程度になりそうだ。

住田に到着後、早速世田米の解禁ポイントを覗いてみると…
水量や水質は、申し分ない状況ながら、案の定「ノーライズ」。
そりゃそうだ、まだ2月8日だもの。

車から降りて、杖をつきながら久々に川のほとりまで歩いてみたが、
まだちょっと川に立つには不安が残る。
解禁まで、後3週間。
これからジックリとリハビリを重ねるしかないだろうな。

さて今シーズンの気仙川は、僕たちに微笑んでくれるだろうか?
それとも相変わらず不機嫌なままなのか…?
解禁まで、後3週間。ゆっくりと備えをはじめようか。


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