先週、僕の会社のメールフォームから一通のメールが届いた。
災害エフエム開局からコミュニティFMの放送を計画している
「陸前高田 創生ふるさと会議」を資金面で援助できるかもしれない・・・
という思いがけない嬉しいメールだった。
メールを送ってくれたのは、某財団の若松明子さん。
僕のブログを読んで、岩手県沿岸各地で展開している災害エフエムの
現状と今後開局を予定している陸前高田の災害エフエムの進捗状況を
聞きたいという。
そこで早速、若松さんにメールを返信し、何度かのやり取りの後、
12日の夜に彼女の宿泊地である北上市で会うことになった。
夕方7時にホテルまでお迎えに行くと・・・・
玄関脇のベンチに妙齢の綺麗な女性が一人。
正直驚いた。
連絡をくれたのは確かに彼女だが、
おそらくダンディな上司と一緒なのだろう・・・とイメージしていた。
よって僕も少々緊張していた。ところが・・・
午前中に久々に川を歩いた事もあって、
夕食会場として選んだ「豊八」の席に着くなり、
「ビ、ビールで良いですか?」と聞く僕に、
「ビールの後は、岩手の地酒が良いですね。」とニッコリ!
いきなりの先制パンチに参った!!
続けて、「あのぉ~、タバコ吸っても良いですか?」と聞くと
「ハイ、私も吸いますから。」とキッパリ!!
参りました!!!降参です。
話を聞くうちに、彼女が相当のお嬢様であることもわかったが、
気取ったところなど一切なく、それでいてシッカリとした信念を持つ
優しい女性だと理解した。
今回の被災地視察では、後方支援の遠野から陸前高田方面に
一人で視察するという。
その日も遠野方面を視察して一旦北上に帰ったところだった。
滞在中に「陸前高田 創生ふるさと会議」の福田さんと会いたい、
ということになり、一日置いた14日の午前中に福田さんと
若松さんが会うことになった。
この日福田さんは、新幹線で上京するということで、
急遽、一関駅前での会談となった。
福田さんの話によると・・・・
当初、災害エフエムは、創生ふるさと会議が開局から運営をする予定だったが、
ここにきて東京を本拠地として陸前高田を支援する「エイドたかた」が、
災害エフエムを運営する事になったという。
人材と資金が不足している被災地にとっては、どんな形であろうと
「災害エフエム」の放送が始まることは喜ばしい事だ。
福田さんたち「創生ふるさと会議」は、災害エフエム放送の終了後に
計画されている「コミュニティ放送(FM)」の開局と運営を目標に
進めてゆくという。
陸前高田でコミュニティラジオを定着させるには、まずは運営資金の
確保が絶対条件になる。
その点について若松さんから、一つの財団だけでなく他の財団にも
幅広く支援を求めえるべきだ、とありがたいアドバイスをもらった。
しかし、今回初めて、若松さんのような「・・・財団」の方々が
僕たちの見方であることを知った。
そして、彼女は今回だけでなく、今月末にも再度訪問の予定だという。
次回は、大槌、釜石市区を視察するとのことで、
できれば宿泊は、雑魚寝でも良いので「さんずろ家」に泊りたいという。
綺麗で優しいだけでなく、話が早くて、そして逞しい。
貴女には参りました。
災害エフエム開局からコミュニティFMの放送を計画している
「陸前高田 創生ふるさと会議」を資金面で援助できるかもしれない・・・
という思いがけない嬉しいメールだった。
メールを送ってくれたのは、某財団の若松明子さん。
僕のブログを読んで、岩手県沿岸各地で展開している災害エフエムの
現状と今後開局を予定している陸前高田の災害エフエムの進捗状況を
聞きたいという。
そこで早速、若松さんにメールを返信し、何度かのやり取りの後、
12日の夜に彼女の宿泊地である北上市で会うことになった。
夕方7時にホテルまでお迎えに行くと・・・・
玄関脇のベンチに妙齢の綺麗な女性が一人。
正直驚いた。
連絡をくれたのは確かに彼女だが、
おそらくダンディな上司と一緒なのだろう・・・とイメージしていた。
よって僕も少々緊張していた。ところが・・・
午前中に久々に川を歩いた事もあって、
夕食会場として選んだ「豊八」の席に着くなり、
「ビ、ビールで良いですか?」と聞く僕に、
「ビールの後は、岩手の地酒が良いですね。」とニッコリ!
いきなりの先制パンチに参った!!
続けて、「あのぉ~、タバコ吸っても良いですか?」と聞くと
「ハイ、私も吸いますから。」とキッパリ!!
参りました!!!降参です。
話を聞くうちに、彼女が相当のお嬢様であることもわかったが、
気取ったところなど一切なく、それでいてシッカリとした信念を持つ
優しい女性だと理解した。
今回の被災地視察では、後方支援の遠野から陸前高田方面に
一人で視察するという。
その日も遠野方面を視察して一旦北上に帰ったところだった。
滞在中に「陸前高田 創生ふるさと会議」の福田さんと会いたい、
ということになり、一日置いた14日の午前中に福田さんと
若松さんが会うことになった。
この日福田さんは、新幹線で上京するということで、
急遽、一関駅前での会談となった。
福田さんの話によると・・・・
当初、災害エフエムは、創生ふるさと会議が開局から運営をする予定だったが、
ここにきて東京を本拠地として陸前高田を支援する「エイドたかた」が、
災害エフエムを運営する事になったという。
人材と資金が不足している被災地にとっては、どんな形であろうと
「災害エフエム」の放送が始まることは喜ばしい事だ。
福田さんたち「創生ふるさと会議」は、災害エフエム放送の終了後に
計画されている「コミュニティ放送(FM)」の開局と運営を目標に
進めてゆくという。
陸前高田でコミュニティラジオを定着させるには、まずは運営資金の
確保が絶対条件になる。
その点について若松さんから、一つの財団だけでなく他の財団にも
幅広く支援を求めえるべきだ、とありがたいアドバイスをもらった。
しかし、今回初めて、若松さんのような「・・・財団」の方々が
僕たちの見方であることを知った。
そして、彼女は今回だけでなく、今月末にも再度訪問の予定だという。
次回は、大槌、釜石市区を視察するとのことで、
できれば宿泊は、雑魚寝でも良いので「さんずろ家」に泊りたいという。
綺麗で優しいだけでなく、話が早くて、そして逞しい。
貴女には参りました。