徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

銚子川流域と馬越峠越えサイクリング~その2 馬越峠を自転車を担いで越える~

2023-11-28 20:48:29 | Weblog
銚子川流域と馬越峠越えサイクリング~その2~の続きです。


 熊野古道センターを出発し、尾鷲市街を自転車で走り馬越峠に向け、ゆったりと自転車を走らせました。
 

 馬越峠の登山口といったらよいのでしょうか?入口の看板のあるところで靴をサイクリング用のSPDシューズからショートカットの登山靴に履き替え歩きに変更!
 

 歩き出して、しばらくして小学生の遠足?もしくは社会見学?目的は分かりませんが小学生とすれ違いました。
 みんな元気に「こんにちは!」と挨拶をしてくれ、私も元気になり気合がはいります。
 

 このあたりから石畳が出現し押し歩きだと厳しい箇所が。
 そんな場所は自転車を担ぎます。
 今の自転車のフレームはクロモリです。
 細い丸パイプなのでアルミやカーボンの自転車より担ぎやすいのですが、しばらく歩くと肩にパイプが食い込み痛くなってきます
 

 石畳区間。
 スプロケットがズボンに触れると鉄粉が混ざった油で黒く汚れてしまうので右肩で担ぎ続ける必要があります。
 左肩も使えると楽なのにな~思うのですが、帰宅後の洗濯を考えると・・・
 

 馬越峠に到着。
 数ある熊野古道の峠の中でも人気のある峠ですので平日とはいえ数多くの人とすれ違いました。
 多くの人から「自転車を担いで?大変ですね~」と声をかけられます。中には「あっ自転車」と声を上げ、その後は無言となる人がいたので、恐らく飽きれて見ているのだろうな~と思います?
 

 天気がよく美しい石畳の写真が撮れていなかったのですが峠道を下りだしたら光線の加減がよくなり石畳の写真がクリアに写るようになりました。
 昔の草鞋だと石畳は歩きやすくなるので街道は石畳にするのだろう?と思っていました。
 しかし、自転車を担いで越えるとと急な箇所は路面洗堀により道が傷みやすいので石畳として道を守ったと考えるのが自然だなと思いました。
 

 自転車を担いでいる自分自身の影が石畳に映し出されました。
 押し歩き、担ぎは最終盤を迎え疲労困憊となっていた私は一体全体何をしているのだろう?と思いながら折れかかった気持ちを奮い立たせ歩きました
 

 熊野詣のため峠を越えた人は何を思い歩いたのだろう?西日が差し込む古道を見ながら思いました
 

 峠道を歩ききり国道42号線にたどり着きました。
 ここから車の置いてある相賀駅まで、あとわずか。
 再び靴を履き替え自転車を走らせ今回の旅を終わらせました
 


 伊勢から紀伊半島最南端の串本までの区間を毎年のようにサイクリングで訪ねています。
 リアス式海岸の沿った道、山間部の道と色々ありますがサイクリングに適した地域だと思います。
 今度は何処を訪ねようか?再訪も含めて次のサイクリングコースを考え出しています。(管理人)


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