徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

銚子川流域と馬越峠越えサイクリング~その1~

2023-11-27 21:37:19 | Weblog
熊野を自転車で巡る旅~プラン編~で書いた2日目での11月24日のサイクリングです。

 熊野を訪ねる旅の2日目は熊野市街の宿を出発して紀勢線の相賀駅まで移動して清流で知られる銚子川流域を自転車で走り尾鷲市街へ抜るのが前半戦。
 尾鷲では熊野古道センターの展示をゆったりと見た後に昼食とってから車の置いてある相賀までは馬越峠を越えて戻るのが後半戦。
 馬越峠はロードバイクでの走行は不可能なので担ぎと押し歩きで越えたのでサイクリングとはいえませんが・・・
 尾鷲に自転車をデポし相賀まで歩き終えた後に自転車をピックアップすることや、国道を走り相賀まで自転車で走ることも考えましたが車が多い国道の峠越えは嫌だし、自転車をとりに戻るのは気分的によくない。
 距離も短いし以前にも自転車を担いで越えているから大丈夫でしょう!と安直な発想で峠を越えました。
 実は8年前にも同じ理由で馬越峠を自転車を担いで越えているのですが、その時より私の体力が落ちているということを考慮しなかったので最後のほうは気持ちが切れかかり大変きつかったです・・・

紀勢線相賀駅に日の出前に到着するよう熊野の宿を出発し準備完了。
明るくなるまでの少しの時間を駅の待合室で過ごしました



周囲が明るくなったので銚子川の河口に向け出発し日の出直前の時間に到着しました。
日の出を待とうと思ったのですが朝焼けしそうに無いので写真だけとり上流に向け自転車を走らせました



銚子川は透明度が高く清流で知られています。
渇水している銚子川を覗くと非常にクリアに川底が見え透明度が高いことは実感できるのですが写真に撮ると普通の川・・
以前、テレビでカヌーが宙に浮いて見えるような写真が紹介されていたので銚子川に浮かぶカルガモが宙に浮いたように写るのでは?と思ってシャッターをきったのですが普通に水に浮かぶカルガモの写真となりました・・・


木津地区から銚子川沿いの道は林道になります。
走ってみようと思ったら未舗装区間。ロードで走るには厳しいし無理して行っても楽しく無いと思い即引き返し早々に又口川沿いの道を辿り尾鷲を目指すことにしました


ここからは仕切り直しです


木津地区はかつての木材集積地だったそうです。
雰囲気のある集落でした


しばらく自転車を走らせると魚飛渓に差し掛かります。
巨石が転がる渓流は迫力があり見ていて飽きませんでした!
いや~見事でした。


大岩の下にお不動様が祀られていました


魚飛渓の風景


イロハモミジの紅葉が見事でした


渓流沿いの道の勾配はゆるやかで走りやすかったです。


自転車を走らせ美しいところに差し掛かると即停車。全然前に進めません


ここで又口川と別れを告げ尾鷲市街に進路を変えます


トンネルを越えると尾鷲となります


尾鷲市街の外れに到着しました。
場所は尾鷲北ICの近くになります


熊野古道センターへ向け自転車を走らせている途中に尾鷲神社に立ち寄りました。
目的は大楠を見るため。
前日に見た引作の大楠と比較すると小さいですが市街地にある夫婦の巨木は見事です。
紀伊半島南部を旅するとクスノキの巨木に出会えます。
これも楽しみの一つですね。(引作の大楠と併せて記事を書こうと思います)


熊野古道センターに到着しました。
ここには2時間ほど滞在し展示を見て次の旅のテーマ探しをしました


熊野古道センター内に「イサバヤ」の案内。
海鮮料理が食べらるということでしたので古道センターに隣接する夢古道おわせ内にあるお店に立ち寄りブリのステーキ定食を尾鷲湾を眺めながら食べました。
お味のほうはというと、月並みですが美味しかった!です。ちなみ行動中で体を動かすので食欲満々の状態で余程ひどい物でない限り美味しいと感じる状態で食べていますので詳しく知りたい方は食べログで確認してください。


食事を終えてから遠くに見える馬越峠方面を眺め気合をいれ出発しました


続く

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コメント
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