徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

マタタビの花

2021-06-27 21:30:24 | Weblog
 昨日、長野県の根羽村へ出かけたました。
 その時に道路に白い花が一面に落ちていて。
 これ何だろう?と周囲を見回し正体が分かりました。
 それはマタタビです。
 マタタビの花ってこんなに奇麗だったかな?と思いつつ、この季節マタタビは花より葉の半分が銀化することで知られおり、よく目立ちます。
 この銀化は虫を引き寄せるためという説が有力なようですが、実際の花を見てみると十分に奇麗だし香もよい。
 葉を銀化させてまでしなくても大丈夫なような気がしてきます。
 更に写真を撮りながら考えると、そういえばこんなに奇麗な花を咲かせるのだけど、私はマタタビの花の写真を撮るのは初めてだったし、花を見るのは何年ぶりだろう?
 林縁部でよく見かけるマタタビは今回のように近づくのは容易ではない植物です。藪状態となっている林縁部は物好きでないかぎり踏み込みません。
 これだと花は目立たない。でもツル性木本であるマタタビは上まで伸びていきます。
 林縁部は遠くからでも良く見えるので林縁部の上のほうまで到達しているマタタビの葉が銀化すれば確かに目立ちます。
 成程ね~と思ったのですが、いかんせん人間目線です。真相はマタタビや花に集まってくるであろう虫にども聞かないと分からない・・・
 でも実際に花は奇麗ですが葉の下側にあって目立たないということに気が付いただけでも観察眼が深まったとしたいところです。
 さて、このマタタビ、下呂市の方言ではコツラと言われていました。
 利用は炭俵を縛る材料としていたと、実際に山から採ってきたコツラ(マタタビ)のツルで炭俵を作っていたから聞きました。
 すかさず、何故コツラを使うのですか?と聞いてみたところ。
 そう習ったからという答えが返ってきました。
 そうだよな~。どうして使うようになったなんて話は物好きが知りたいだけであって使う人達はどうでもよい知識何だなということを、その時にやりとりで知りました。
 最後はちょいと話がズレましたがマタタビの花って奇麗だけど目立たないということを知りました(管理人)


道路に落ちたマタタビの花








銀化した葉







にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 山・高原へにほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ ハイキングへにほんブログ村

にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3度の散歩 | トップ | ヤマモモ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事