児童虐待 

2010-08-09 02:09:08 | 社会・経済

母親が2人の幼い子供を部屋に閉じ込めたまま置き去りにして遊びに出かけ、子供を殺してしまった事件があった。 子供に食事を与えなかったり、日常的に暴行を加えたり、 そんな事件のニュースを聞くたびに悲しくなってしまう。 そして心が落ち着かなくなる。 

児童虐待は昔からあったが社会問題として出てきたのは80年代以降である。 昔は子供は親の所有物という考えがあって人身売買や子殺しすらおこなわれていた。そんな歴史背景があってのことだと思うが、児童虐待の疑いを持ったとしても、なかなか他人が注意したり通報したり口出ししたりするのは勇気がいる。 教育的体罰と虐待の線引きも難しかったりする。 また隣近所との付き合いが無くなり他人のことには無関心という風潮もある。 またあえてトラブルに巻き込まれたくないので見て見ぬふりを決め込むということもあるかもしれない。 しかしそんな態度が助けを求める子どもたちを(文字通り)見殺しにしているのである。 実際なかなかできることではないが、児童虐待が疑われるケースを見たら迷わず児童相談所か警察に通報することだ。 あなたのすぐそばで助けを求めて泣いている子供はいませんか?  

 


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