徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

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2009-08-06 17:06:59 | Weblog
 5時15分、ポケットの携帯がなる。予想どおりである。「サル接近警報装置」が作動始めたらしい。昨夜の情報から、今朝はオヨメ平か小学校の裏に出没するのではないか、と警戒していた。

春先の腰痛以来、自宅から小学校の校庭を中心に歩いているのだが、今朝は軽トラックで校庭まで行っていた。若干動き出す時間が早いが、当然、想定の範囲内である。ウオーキングを中止してオヨメ平に向かう。

家の横の急な坂を上りあげると、黄色い回転灯が回っているのが解かる。既に4人ほど仲間が集合している。早朝から巡視しているのだ。目の前の山際に潜んでいるようだ。三方に分かれて山の峰を目指して追い払うこにする。

山際でキー、キーと鳴き声がする。私たちが動き出したことを察知しているようだ。私は東側の山道を上る。ロケット花火が撃ち込まれる。1発、2発。私も気配を感じる雑木林の中に撃つ・・・・。

今日もこんなことから1日が始まった。「野猿」の軍団も朝夕追われてストレスがたまっているか、出没時間が早くなった。ロケット花火に対しても反応が鈍くなったようだ。以前のようにサーと引かない。

私たちが退却すれば、直ぐ戻ってきそうである。結局、6時半まで対峙していた。

少し早いが、サルに侵入される前にトウモロコシを収穫。東京の知人に送る。