徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

遭遇

2009-08-01 17:40:10 | Weblog
 気合を入れて、朝6時から「野猿」の軍団が現れるのを待っていたのだが、遂に奴らに遭遇した。午後3時過ぎ、林道大前・干俣線の土合で133匹の一団を発見する。ちょうど雷雨に襲われ、奴らは木の下で休んでいるようである。

全体は定かでないが、灌木が揺れている。こちらを警戒してか声を出さない。激しい雨の中、同志と30分ほど車の中で様子を窺っていたが、小降りになったことを幸いに、轟音玉を投げた。

ドーンと大地を揺るがすほどの爆発音がしたのだが、若干鳴き声が聞こえた程度で、林の中の奴らは動き出さない。雷と思って体を寄せ合っているか。そこで、今度はロケット花火を打ち出した。幸いにも一発目が揺れていた灌木を直撃すると、キーと鳴き声がして辺りが騒がしくなった。

2人で都合15発ほど打ち込んだ。沢筋にモウモウとたちこめる煙はいやが上にも闘争心をかきたてる。最後の方は連射うちである。長い闘いだ。

サル騒動で1日を終えただけでもないので一言。12時半から運動公園で始まった少年サッカー大会「嬬恋カップ」の開会式に出席した。今日あることなど全く聞いていなかったのだが、委員長の命令で急きょ出席ということに相なった。

21組330人の参加とか言っていたが、昨年よりは大分少ないようだ。