徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

軒昂

2009-08-04 17:25:39 | Weblog
 昨日「野猿」の話は敢えて避けたのだが、今日は書かない訳にはいかない。朝5時過ぎから振り回されている。サルの出没の時間が早くなった。集落の上でカボチャとトウモロコシに被害が出た。住民が早めに気付き、最小限に食い止められたようだが。

6時50分、仲間からサル出没の連絡が入る。また、朝食を中断して現場に急行。ロケット花火で追い払う。これで今日は大丈夫と考えていたら、午後3時過ぎ、「サル接近警報装置」が作動しているとの連絡。

畑仕事を切り上げてオヨメ平に向かう。黄色い回転灯が回っている。奴らは山際で様子を窺っているようだ。サルネットの仲間が集まってくる。ロケット花火を発射・・と、こんな調子で追い払っているのだが、笑うに笑えない状況である。

このところ一日おきだ。門貝とわが地区を行ったり来たりしているようだ。一瞬たりとも気を許せない。これはストレスである。秋口までこんな状態が続くと思うとウンザリだが、今のところ全員意気軒昂である。