徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

点検

2008-10-30 16:44:48 | Weblog
 消防団及び婦人消防隊の秋季点検が行われた。朝の陽ざしが結構強く感じられたので、普通の支度で出かけたのだが、会場は陽がこぼれはじめたばかりで、身震いである。今年は暖かいといっても、10月末である。例年なら寒風が吹きすさんでも不思議ではないので、寒い中にも好日というところだ。

274名の団員と190名の婦人消防隊。先ほどまで分団の懇親会に参加していたのだが、団員の確保に苦労している現状に危機感を持つ。村外に職場をもつ団員もいて、かなり負担になっているようだ。この傾向はますます進みそうで、5年、10年先に、今の形でやっていけるかどうか、心配である。

消防団の編成がままならない現状を、地域の衰退と考えると、これは深刻な問題である。それはともかく、最後がだらだらと長く、隊員達は大分疲れたようだ。私たちは座っていたからいいのだが、整列して同じような話を聞くのも疲れるだろう。異口同音に挨拶が長かったと言っていた。これは余談。

大変ご苦労様でした。