徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

深酒

2008-10-11 22:13:56 | Weblog
 第一期の国営農地開発事業に関係した職員のOB会があり、それに出席して今帰った。事業が完了して30年である。昭和53年10月完了。考えてみれば私31歳である。長女が生まれ1児の父となった訳だが、その自覚は余りなかった。

仕事にかこつけて家のことなど顧みず、好きに生きていたという感じだが、今になれば妻には申し訳なかったという気もするのだが、当時はそんな気持ちのかけらもなかった。そんな時代の仲間の集まりなので、アルコールがまわれば時は一気に30数年前である。

あっという間に時間が過ぎた。泊まっても良かったのだが、このところ深酒が続いているので、妻の顔色を伺いながらという状況で、帰ることにした。ここは30年前と違うところ。

気温が下がっている。明朝は霜かもしれない。