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I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

Beautiful Love

2013-06-22 | 音楽・CD
ビル・エヴァンスの演奏で有名な曲だが、素敵な曲名にもなっている冒頭部分を口ずさみながら、
所有しているCD6枚の聴き比べを楽しんでいる。






ヘレン・メリルもストリングスをバックに歌っていたようなので、いつかは手に入れたいと思うが、
you tubeで聞いたところ、スロー&ムーディだったので、中古を探してまでとは思わない。



 さらにネットで探してみたところ、こんなのを見つけた。
メンバーに期待してポチったが、どんな演奏なんだろう。まあジョー・ヘンダーソンの「リコーダ・ミー」が聞ければいいか。


渡辺貞夫&ハンク・ジョーンズ / ビューティフル・ラブ


BENI - Ti Amo

2012-06-06 | 音楽・CD
ツレが一度聞いただけで、とても気に入ったというEXILEの名曲。英語でのカヴァーは、超カッコいい!

調べてみたところ、沖縄県出身の女性歌手BENIのアルバム「COVERS」の中の一曲だった。


1. Ti Amo
2. LA・LA・LA LOVE SONG
3. 瞳をとじて
4. 奏(かなで)
5. One more time, One more chance
6. ロビンソン
7. Suddenly -ラブ・ストーリーは突然に-
8. もう恋なんてしない
9. 桜坂
10. ここにしか咲かない花
11. 今のキミを忘れない
12. いとしのエリー
13. TRUE LOVE



BENI - Ti Amo (PV)





宇多田ヒカルの衝撃的なデビューを思い出して、レンタル店へ走ったことは、いうまでもない(笑)

HUSH-A-BYE

2011-09-18 | 音楽・CD
バロンを相手に、ゲッツが最後の力を振り絞るようなプレイを聴かせてくれる「People Time」が、今一番のお気に入り。
中でも、この曲は私の琴線に触れたようで、何度も聞いた所為か、メロディがつい口をついて出そうになるほどだ。




他にはと思い、CDラックの中を探してみたところ、3枚が見つかった。




スタン・ゲッツ&ケニーバロン「ピ-プル・タイム」   ジョニー・グリフィン「ケリー・ダンサーズ」
ヤン・ラングレン・トリオ「シャレード」           ケニー・ドリュー&ニールス・ペデルセン「デュオ」



ケニー・ドリューは「ザ・ララバイ」でも取り上げているので、是非聴いてみたいと思っているが、
既に廃盤となって久しいようだし、中古にはかなりの値段がついている。望む再発!



HUSH-A-BYE @ LIVE AT LOVELY - TAKEO MORIYAMA

JAZZ名盤 BEST & MORE 999シリーズ

2010-10-09 | 音楽・CD
先日TOWER RECORDSを覗いたら、何と一枚999円でCDが売り出されていて思わず買ってしまった2枚。

どちらもLPで持っていたが、手放してしまい、聴くのはとても久しぶりだ。






まずはジャケットのキノコ雲からアトミックベイシーと呼ばれる1957年の名盤。Count Basie Orchestra 「Basie」。
一曲目から全開バリバリ、ビックバンドらしいドライブ感が実に気持ちいい。サド・ジョーンズなどソリストのアドリブも満喫できる。





二枚目は SONNY STITT plays arrangments from the pen of QUINCY JONES と本題は長いが、単にペン・オブ・クインシーと略される。
マイ・ファニー・ヴァレンタインで始まるスティットのアルトサックスは、クインシーの名アレンジに乗ってとても快調。お見事のひとこと!





  「JAZZ名盤 BEST & MORE 999シリーズ」第1期発売

名盤が50枚発売されているが、既に持っているものも多くセット買いすることはないが、欲しいと思わせるものもまだ何枚かある。
それにしてもCDが売れなくなっていると聞くものの一枚千円以下とは。高いお金を出して蒐集してきた私としては何とも複雑な気分だ。

アイム・オールド・ファッションド

2010-06-20 | 音楽・CD
今月で休刊となるスウィング・ジャーナルを購入してきた。記念号だからページ数が増えているかと思いきや、いつもと全く同じだ。ただし最後の表紙を飾るのはそれにふさわしいジャズ・ジャイアント、ジョン・コルトレーン。生涯のディスコグラフィーも改めて本文中で取り上げられているが、私自身近頃あまり聴かなくなってしまっているのに気付かされる。いつの間にかスピリチュアルな重いジャズに耐えられるだけの気力・体力を無くしたからかもしれない。

 


さて、先の休日にショップで手にしたビル・チャーラップの最新アルバムだが、今号のSJ選定ゴールドディスクにもなっていた。しかも復刻盤でもないのに何と1500円というバーゲン価格だから、ニューヨーク・トリオ以来のファンでなくともありがたい。ピアノ・ベース・ドラムスという在り来たりなトリオのフォーマットから離れ、ピアノ・ギター・ベースというオールドタイプの編成は、今かえって新鮮でスマートに感じられる。演奏されるお馴染みのスタンダード曲はどれも心地よくとてもお洒落で、どこぞの蕎麦屋のBGMとして是非推薦したい(笑)

    1.I’m Old Fashioned
    2.I Can’t Get Started
    3.Stella By Starlight
    4.Ghost Of A Chance
    5.All The Things You Are
    6.Easy Living
    7.Darn That Dream
    8.Angel Eyes
    9.What Is This Thing Called Love
    10.Body And Soul
    11.Gone With The Wind
    12.Everything Happens To Me
    13.These Foolish Things





ところで、パソコンでダウンロードしipodあるいはiphoneで聴くから、CDが売れなくなってSJ誌も休刊に追い込まれたのだろうが、私はこれからも集めた全てのCDを愛し、できるだけいいオーディオでいい音を追求する古い奴のままでいようと思う。


では名盤「ブルー・トレイン」から同曲を久しぶりに

I'm Old Fashioned

Cry Me A River

2010-02-19 | 音楽・CD
黄色い帯とMr.マリックが手をかざしているような写真が印象的なジャケットはMichael Bubleの「Crazy Love」。

ショップで目立っていたので手にとって確認したところ、「クライ・ミー・ア・リヴァー」や「オール・オブ・ミー」を唄っているではないか。



  1. クライ・ミー・ア・リヴァー
  2. オール・オブ・ミー
  3. わが心のジョージア
  4. クレイジー・ラヴ
  5. 素顔のきみに
  6. あなたの夢ばかり
  7. ホールド・オン
  8. ハートエイク・トゥナイト
  9. 誰かがあなたを愛すまで
  10. ベイビー(ユーヴ・ガット・ホワット・イット・テイクス)
  11. アット・ディス・モーメント
  12. スターダスト
  13. ホワット・エヴァー・イット・テイクス
  14. サム・カインド・オブ・ワンダフル


気になったので早速購入して聴いてみたところ、007映画のオープニングを思わせるようなど派手なイントロで始まる
ゴージャスな演奏とシナトラを髣髴させる甘い声はなかなかムーディ。JAZZというより素敵なエンタテイメントという感じかな。




この曲が入っていて、私が持っているアルバムは次の四枚。(多分)

 
ご本家ジュリー・ロンドンと一時ゾッコンだったダイアナ・クラール、言わずと知れた名盤。

 
ニコール・ヘンリーとお気に入りの妖精リサ・エクダール、やはりこの曲に関しては女性ヴォーカルのほうが似合う!!!




尚、昨年末紅白で美声を聞かせてくれたスーザン・ボイルと、あの昭和の歌姫・美空ひばりのものを見つけたので紹介しておく。

Susan Boyle & Hibari Misora sing Cry Me a River - They've got talent!!!



(追記)2010.3.1 バンクーバー五輪閉会式でもいいところで起用されていた。マイケル・ブーブレ、やはりエンタの神様か?

『Night and The City』 CHARLIE HADEN

2009-12-13 | 音楽・CD
先日Amazonにマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』(DVD)を注文しようとしたところ、「履歴からのおすすめ」に気になる一枚があった。



それがこれ、大好きなスタン・ゲッツが『ピープル・タイム』で組んでいたケニー・バロン(p)とチャーリー・ヘイデン(b)のデュオもの。



チャーリー・ヘイデンといえば、オーネット・コールマンと共にフリージャズの先駆者あるいはリベレーション・ミュージック・オーケストラでの反戦の旗手として記憶していたが、いつの間にか『ノクターン』でゴンサロ・ルバルカバらと01年のグラミー賞「最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞」を獲得するほど売れるジャズマンに変身していたようだ。(まぁ、誰しもアバンギャルドのままではいられないからなぁ)


          


泣けるほど美しい曲「ファースト・ソング」の入ったパット・メセニーとのデュオ・アルバム『ミズーリの空高く』(98年グラミーの最優秀ジャズ器楽賞を受賞)あるいは97年のこのアルバム辺りがそのターニング・ポイントかと思っていたが、実はもっと前のジャンゴ・ラインハルト派ギタリスト:クリスチャン・エスクーデとのデュオ(78年)から始まっているらしく、併せて購入。



      (オリジナル・ジャケットのほうがよかったのに)

『ジタンの薫り』と名づけられたアルバムはベースのぶっとい音が凄い。PMC GB-1Mでも胴鳴りが見える!



どちらも少々イージーな感じがしないでもないが、暖かい部屋で旨い酒を飲みながらにはちょうどいい。
特にジタンはラテン・フレイバー薫るものが大好きな私には、間違いなく愛聴盤になりそうだ






Charlie Haden Quartet West - First Song






尚、04年のゴンサロと組んだ2枚目『ランド・オブ・ザ・サン』でもグラミーを取ったが、2匹目のドジョウはいなかったように思う。


「PAST MASTERS」THE BEATLES

2009-09-12 | 音楽・CD
今更ビートルズでもないが、先日(09.09.09)改訂デジタル・マスター使用のCDがリリースされたので一枚買ってしまった。


このアルバムのことは他の13枚とは異質のもので、オリジナル・アルバムに未収録だったシングル曲やEP曲等を収録した2枚組編集盤。
存在そのものを全く知らなかった上、ふと手にとって帯を読んでしまったからもう止まらない。おまけはピンバッチ。




そういえば、2000年に「1」が出たときもそうだった覚えが・・・。
帯には「24ビット・デジタル・リマスタリング/ノー・ノイズ・テクノロジー」と書かれてあったし。







特にマニアという訳ではないので、全14作品のボックスセットや完全初回生産限定のモノラル仕様に然程興味はないが、
LPレコードで持っていた赤盤・青盤が改訂デジタル・マスター版CDで発売されたら、きっとまた購入するんだろうな(笑)

What's New?

2009-09-06 | 音楽・CD
「政権交代。」を祝ってタイトルだけで選んでみた、秋の夜長に聴きたいラヴバラード。



「何か変ったことない?」くらいの意味だが、新着情報あるいは更新履歴をこの言葉で現しているブログもある。
しかしこの曲の歌詞は今も変わらぬ貴方への想い(未練?)を歌ったもので、曲名から受けるイメージとは正反対。


What's new?
How is the world treating you?
You haven't changed a bit:
Handsome as ever, I must admit.

What's new?
How did that romance come through?
We haven't met since then-
Gee, but it's nice to see you again.

What's new?
Probably I'm boring you
But seeing you is grand-
And you were sweet to offer your hand.
I understand.

A - dieu!
Pardon me asking, "What's new."
Of course, you couldn't know,
I haven't changed...I still love you so.

要約すれば

      いかが、お元気?
      あのロマンスはどうなったの
      もちろんあなたは知らないのね
      私の気持ちが変わっていないことを
      まだ愛していることを

といった杉田二郎の「再会」を思い起こさせる内容。全訳がご希望なら「開けてびっくりJazz詩玉手箱」をどうぞ。




 ジョン・コルトレーン「バラード」
 スタン・ゲッツ「カルテット」
 ジャッキー・マクリーン「スイング・スワング・スインギン」
 ウェス・モンゴメリー「スモーキン・アット・ザ・ハーフ・ノート」
 ビル・エヴァンス「ホワッツ・ニュー」

タイトルCDはエディ・ゴメス・カルテットの「ホワッツ・ニュー」。ジェレミー・スタイグと再演したもので、エヴァンスへのトリビュート・アルバム。
ピアノはステファン・カールソン、ドラムスはジミー・コブ。音が凄い!「ストレイト・ノー・チェイサー」はやっぱり格好いい。




ではお馴染みヘレン・メリルの熱唱で! クリフォード・ブラウン(p)のアドリブが短いのは残念だが流石に輝いている

Helen Merrill - What's New?