角田市立藤尾小学校の星空観察会が今夜開催された。
2007年頃から藤尾地区子ども会育成会からの依頼があり、当初は
1学期の終業式の夜、梅雨末期で晴れないことが多かった。
そこで9月~11月頃の開催としたが、晴れる確率は50%程度。
今夜は特別な星空観察会でした。
学校創立75周年、今年度末で廃校となり、枝野小学校と一緒になり
金津小学校となるという。
ということで藤尾小学校として最後の星空観察会です。
咋夜の天気予報では悲観的でした。が、朝起きてみて青空が・・・
昼過ぎまで青空が見える。しかし夕方には晴れ間が見えません。
18時集合、育成会長とうらめしく空を眺める。雲にすき間が見える。
会員が集合したので、雨の心配がないので望遠鏡を出し、4台セットする。
だんだんと児童が集まってくる。天頂にベガ、西の空にアークトウルスが時折見える。
最後の星空観察会といことで天が味方してくれたのか晴れ間が広がってくる。
19時前、開会式。育成会長の挨拶、天文同好会長の見る天体や注意事項を話す。
望遠鏡で木星、土星、ベガ、ミザール等を見てもらう。
レーザーポインターで星座の話をする。
20時近くとなったので、閉会式を行う。
校舎に「ありがとう 藤尾小学校! 令和5年3月閉校 75年の歴史に幕」
の看板がある
最後に育成会長に藤尾小学校万歳の音頭をとってもらう。
おみやげとして参加者にスペクトルカードを配布した。
見た天体:木星、土星、ベガ、ミザール等
お客さん:児童20人、未就学児+父兄+教員20人=計40人
スタッフ:4人+1家族会員(2.5人)
河北新報角田支局の取材あり
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