一等三角点・三鷹村・東京都三鷹市

標石ファンの皆様にお年玉プレゼントです。
いささか古い記事です。
２０１０年４月１７日（土）～１８日（日）、「天文同好会サミット2010」が国立天文台で開催されました。
この時「柴田町星を見る会」として参加しました。
全国各地から２００人の方が集まりました。
多くの星仲間と旧交を温めるました。
国立天文台天文情報センターアーカイブ室の中桐さんに事前に天文台構内の案内をお願いしていました。
会議が終わってから天文台内の見学です。
普段、一般の方が行かない「一等三角点・三鷹村」の見学もお願いしていました。

今回の一等三角点は、東京都三鷹市にあります。

点名：三鷹村（みたかむら）
種別：一等三角点
基準点コード：ＴＲ１５３３９４４１２０１
緯度：　３５度４０分３９．７２４９秒
経度：１３９度３２分０３．５３８６秒
標高：５７．９４ｍ
所在地：東京都三鷹市大沢２－２１－１　自然科学研究機構　国立天文台
備考：大正１４年１月１５日に標石が設置されている。
撮影：２０１０年４月１８日

国立天文台のアーカイブ新聞２００９年１月９日　１１４号

構内の北部に三角点があるという。

周りは草地です。標石を覆っていた蓋が割れて周辺にありました。

「一等三」と見えます。

「一等三角点、地理調」と見えます

正面

【一等三角点（三鷹村）】

アーカイブ新聞２００９年５月２９日　１８６号に掲載された、設置当時（大正１４年）の点の記