朝日新聞12月12日 宮城版
東北6県で最も話題になった言葉を選んで1年間を振り返る「勝手に!東北流行語大賞」に、
新型コロナウイルス関連の「岩手ゼロ」が選ばれた。東北の情報を発信する「TOHOKU360」
(仙台市)が主催。今月上旬にウェブで候補15語の決選投票を行い、1733人の投票結果を
10日に発表した。
「岩手ゼロ」は春ごろから全国で新型コロナの感染者が確認される中、岩手県だけが
7月29日まで感染者がいなかったことに由来する。県内では「陽性第1号」になることを
懸念する声があったことから、達増拓也知事は5月、「感染者は出ていい。第1号になった
としても県はその人のことを責めません」と会見で語っていた。
次点は6月中旬に宮城や福島の上空で確認された白い「謎の飛行物体」。仙台管区気象台や
自衛隊にもその正体がわからず、SNSで「仙台上空に未確認物体!」「UFOだったりして」
などと波紋を呼んだ。
★東北放送(TBC)の特集番組で「成層圏プラットフォーム」ではないか?との結論であった。
管理人も当ブログ8月18日に考察しています。
3位には福島県出身の作曲家・古関裕而氏がモデルで、同県がロケ地にもなったNHK朝の
連続テレビ小説「エール」が選ばれた。
コロナ関連の語は1位のほか2語がランクイン。疫病よけの妖怪と、こけしを合わせた
「アマビエこけし」が9位
山形の秋の風物詩の芋煮会を感染対策をしながら実施した「ドライブスルー芋煮」は12位だった。
TOHOKU360の安藤歩美編集長は「厳しい状況にも、負けない東北のたくましさを象徴する
文化が次々と生まれました」と総括した。
今年2020年の勝手に!東北流行語大賞の順位
(1)岩手ゼロ
(2)謎の飛行物体
(3)エール
(4)漁師カード
(5)犬民栄誉賞
(6)「竈」の書き方
(7)キングオブチキン
(8)どんだんず
(9)アマビエこけし
(10)常磐線全線開通
(11)ブラウブリッツ秋田
(12)ドライブスルー芋煮
(13)凍天復活
(14)菅どら
(15)大沼閉店
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