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また会う日まで・ベターハーフ

2021-06-08 23:05:20 | その他

 朝日新聞の連載小説「また会う日まで」が昨年8月から始まっています。

第1章 終わりの思い

第2章 海軍兵学校

第3章 練習艦隊

第4章 第七戒

第5章 海から陸へ、空へ

第6章 三つの光、一つの闇

第7章 チヨよ、チヨよ

第8章 ローソップ島

第9章 ベターハーフ

が5月1日から5月31日までの30回の連載で終わった。

この章では、主人公 秋吉利雄の再婚の話。

「英語にベターハーフという言葉があります。夫婦は二人で一体。そのよい方の半分が相手の方、

と信じて暮らします。つまりあなた」

広辞苑によると、

(「自分より良い半身」の意)妻。愛妻。

 官庁というのはなかなか小うるさいもので、海軍でも個人の行動にはいろいろと制約がある。

結婚についても相手の身元を明らかにする書類などを整えた上で願い出て許可を得なければならない。

 この制度、本来の主旨は若い下士官が水商売の女などにのぼせ上がって性急に籍を入れることを

抑制することにあるらしい。それでも、そういう事情からでも、よい仲の夫婦はできるだろうと

わたしは考えるのだが、世間の常識はまた違うのか。

 

★毎朝、朝食を摂りながら新聞を読む。

新聞の連載小説を読むのは初めてだ。読み続けていると、次回が待ち遠しい。

第9章は「ベターハーフ」天文関係の記述はなかった。

 

 


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