星・宙・標石・之波太(しばた)

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真実の軌跡

2014-04-05 22:12:12 | 宇宙
3月31日の朝日新聞の第1面の天声人語の下の広告欄の真ん中に
次の広告がありました。


昨秋、仙台駅前アエルにある、丸善仙台支店で本をさがしていたところ、

「日本のロケット 真実の軌跡」がありました。著者は宮川輝子。
女性が日本のロケットについて書くのは・・・。
と思い、中身をみたところ、著者は、宮川行雄さんの奥さまでした。
管理人が昭和40年代東京都調布市にある航空宇宙技術研究所ロケット部に在任中、
宮川行雄さんはロケット潤滑研究室の室長でした。
その後、法政大学に移られたと記憶しています。
本の内容は、日本の液体ロケットの研究開発の創世記について、実名で書いてありました。
故人の方も多く出てきます。
当時、ぺいぺいであった管理人には雲の上の話です。
残念ながら、昔の事を読む余裕(お金、時間)がありません。
立ち読みで終え、購入はしませんでした。

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
世界に誇る日本のロケット。ロケットエンジンに生涯を捧げた宮川行雄。
知られざる日本のロケット開発史。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 ロケットの歴史/
第2章 大戦中の日本の技術水準/
第3章 我が国の宇宙開発の黎明期/
第4章 我が国初の近代ロケットNIPPONの誕生/
第5章 国産技術の飛翔/
第6章 我が国の人工衛星/
第7章 物語はいかに作りかえられたか

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
宮川輝子(ミヤカワテルコ)
昭和8年2月東京に生まれる。
昭和26年東京都立武蔵高等学校卒業。
昭和30年日本女子大学卒業、宮川行雄と結婚。
昭和51年より「静穏権」を掲げ、環境保護活動を行う。
昭和58年環境公害研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)