こんにちは。
昨日はじいちゃんの49日。
満中陰です。
9時におっ様が来ますので、8時に母を迎えに行って、施設から連れだしてきました。
この時は同席させたいと思ったんだ。
やがて8時半には姉たちも参りまして、いつも2階にありました祭壇を店に持ってきた。
体が動かぬばあちゃんだから、ばあちゃんを2階には運べないから、じいちゃんを1階に移動させました。
じいちゃん、あの世に行くにも落ち着いておりませぬな。
じいちゃん、最後のご奉公とあきらめてください。
さて、おっ様が来る前に祭壇を見たばあちゃん。
遺影の横の骨壺を持ってこいという。

言われるとおりにばあちゃんのヒザに乗せると、それを抱えて、
「おじいちゃん・・・」
と、落涙しておりました。
(孝士さんでもなく、あなたでもなく、・・・おじいちゃんと呼びました)
68年にわたる彼と彼女の歴史は、その一瞬、結晶となればよいと彼女を見て思っておりました。
やがておっ様登場。
およそ30分の法要を終えますと、無事、満中陰となりまして、じいちゃん穏やかにあちらに逝ったことと思われました。
こちらとあちらを差配してくださるお坊さんというのは、人にとっては大切なのだと感じられました。
これは、あたしの商売にも通じるものだな・・・と、素直に感じておりました。
さて、法要後、1時間遅れで店をオープン。
多少店が抹香クサイか?と思われますが、まぁええわい。
そう思っていましたら、お仲間のTダスさんが登場。
Tダスさんは、じいちゃんを弔いたいとわざわざ来てくれました。
Tダスさん、ありがとうございました。
頂いたコメダのコーヒーチケット、墓前に供えますとともに、あたしが使い切らせていただきます。
本当に、ありがとうございました。
こうして初めてのこととは言いながら、皆様のご協力をいただきまして、じいちゃんの49日が過ぎました。
これを持って、忌明けとなりました。
すべてが、もとに戻るんだ。
とは言え、元に戻ろうにも、時間が戻るわけではありませぬ。
じいちゃんの死を持って、あたらしくスタートするんだと思います。
彼の死を無駄にせんように、次代のあたしは、次の世代の役に立っていこうと思っています。
明けて、本日は定休日。
朝一で半田病院で経過観察の受診。
半年に一度の腫瘍の検査ですが、思った通りに何事もなく終了。
また9月に予約をして、さっさと退散。
何事もないというのは、ありがたいな。
その後、今日は本当に暖かかったから、懸案の田んぼの田起こしをやってみた。
大切なトラクターが壊れまして、
「それでも3速と4速は生きているから、使えますよ」
と、イセキのY本さんに言われたものの・・・
「あたしたちゃ素人だかんね! 使えますの意味が分からんのだからね!」
と心の奥底の言葉に不安をもちながら、新しいトラクターはまだ手に入っていませんで、今年はこれで何とかしないといけないのだよ・明智君。
以前隊長が「ボクがやります!」と言ってくれたのは大変心強かったですが、今日出来るあたしがいるなら、あたしがやったらええ。
そう思って、トラクターが格納してありますモッコリ山へ。
エンジンをかけてみる・・・
ブルルルル!
おぉ、一発でかかったがね!
それから主変速の3速のみを使って、田んぼへ向かってやりました。
(1速と2速がイカレマシテ、3速と4速しか入らないんだ)
まずは1号地。
昨年の稲刈り以後、ほったらかしの田んぼです。
でも、一月あとには、今年の田植えが待っています。
お米を楽しみに待っている人もいるのだ。
どぎゃんかせんといかんのだ!
福変速をアレヤコレヤと操作したら、あ~ら不思議・・・なんとかできますた。

この勢いで、次も行ったろうやないか!
ということで、2号地突入。
2号地は、道路から低い位置に田んぼがあるから、果たして3速でその坂を下って入るはいいけど出てこられるのか?が心配だったんだ。
下るのは楽なんだ・・・
山登りでいつも次男と行っていた言葉がよみがえりましたね。
田んぼまでの下りを降りてみた。
・・・おぉ・・・ええぞ!
それから2号地の田起こしを無事終了しました。

一人でやったつもりですが、こんなギャラリーもそばで見ておりますの。
(見えるかな?真ん中に鳥がいます)

たぶん田起こしすると、土の中から何か獲物が出てくるのを知っているんだな。
カラスとかサギとか、それを目当てにやってきます。
それはそれで、一人でやっているときには何か嬉しいの。
いよいよ2号地の田起こしを終えて、さて、件の帰りの坂を上ります。
主変速は3速、副変速は1速で行ってみた・・・
みた・・・
みたぜ・・・
・・・
おぉっ!
すでに生産終了の日ノ本トラクターですが、さすが made in japan!
まだまだいけるぢゃないか!
ボロいんですが、
いざとなったらまだ役に立つんだかんね!
というこのトラクターの気概みたいなものを感じて、あたしは嬉しくなっておりました。
関係ないですが、このトラクターの働きにふと浮かんだ言葉がありました。
「名こそ惜しけれ」
世間の評価はどうでもいいのです。(クソくらえ!)
ただ、己の心情として、やれることはやろうとする姿。
それを、この無機質なボロボロのトラクターに見てしまったんだな。
2号地、無事田起こし完了。

さぁて、14年目のお米作り。
みんなにおいしいお米、届けたいと思いまっす!
田んぼ同好会のみなさん。
今年も頑張るぞ~!
昨日はじいちゃんの49日。
満中陰です。
9時におっ様が来ますので、8時に母を迎えに行って、施設から連れだしてきました。
この時は同席させたいと思ったんだ。
やがて8時半には姉たちも参りまして、いつも2階にありました祭壇を店に持ってきた。
体が動かぬばあちゃんだから、ばあちゃんを2階には運べないから、じいちゃんを1階に移動させました。
じいちゃん、あの世に行くにも落ち着いておりませぬな。
じいちゃん、最後のご奉公とあきらめてください。
さて、おっ様が来る前に祭壇を見たばあちゃん。
遺影の横の骨壺を持ってこいという。

言われるとおりにばあちゃんのヒザに乗せると、それを抱えて、
「おじいちゃん・・・」
と、落涙しておりました。
(孝士さんでもなく、あなたでもなく、・・・おじいちゃんと呼びました)
68年にわたる彼と彼女の歴史は、その一瞬、結晶となればよいと彼女を見て思っておりました。
やがておっ様登場。
およそ30分の法要を終えますと、無事、満中陰となりまして、じいちゃん穏やかにあちらに逝ったことと思われました。
こちらとあちらを差配してくださるお坊さんというのは、人にとっては大切なのだと感じられました。
これは、あたしの商売にも通じるものだな・・・と、素直に感じておりました。
さて、法要後、1時間遅れで店をオープン。
多少店が抹香クサイか?と思われますが、まぁええわい。
そう思っていましたら、お仲間のTダスさんが登場。
Tダスさんは、じいちゃんを弔いたいとわざわざ来てくれました。
Tダスさん、ありがとうございました。
頂いたコメダのコーヒーチケット、墓前に供えますとともに、あたしが使い切らせていただきます。
本当に、ありがとうございました。
こうして初めてのこととは言いながら、皆様のご協力をいただきまして、じいちゃんの49日が過ぎました。
これを持って、忌明けとなりました。
すべてが、もとに戻るんだ。
とは言え、元に戻ろうにも、時間が戻るわけではありませぬ。
じいちゃんの死を持って、あたらしくスタートするんだと思います。
彼の死を無駄にせんように、次代のあたしは、次の世代の役に立っていこうと思っています。
明けて、本日は定休日。
朝一で半田病院で経過観察の受診。
半年に一度の腫瘍の検査ですが、思った通りに何事もなく終了。
また9月に予約をして、さっさと退散。
何事もないというのは、ありがたいな。
その後、今日は本当に暖かかったから、懸案の田んぼの田起こしをやってみた。
大切なトラクターが壊れまして、
「それでも3速と4速は生きているから、使えますよ」
と、イセキのY本さんに言われたものの・・・
「あたしたちゃ素人だかんね! 使えますの意味が分からんのだからね!」
と心の奥底の言葉に不安をもちながら、新しいトラクターはまだ手に入っていませんで、今年はこれで何とかしないといけないのだよ・明智君。
以前隊長が「ボクがやります!」と言ってくれたのは大変心強かったですが、今日出来るあたしがいるなら、あたしがやったらええ。
そう思って、トラクターが格納してありますモッコリ山へ。
エンジンをかけてみる・・・
ブルルルル!
おぉ、一発でかかったがね!
それから主変速の3速のみを使って、田んぼへ向かってやりました。
(1速と2速がイカレマシテ、3速と4速しか入らないんだ)
まずは1号地。
昨年の稲刈り以後、ほったらかしの田んぼです。
でも、一月あとには、今年の田植えが待っています。
お米を楽しみに待っている人もいるのだ。
どぎゃんかせんといかんのだ!
福変速をアレヤコレヤと操作したら、あ~ら不思議・・・なんとかできますた。

この勢いで、次も行ったろうやないか!
ということで、2号地突入。
2号地は、道路から低い位置に田んぼがあるから、果たして3速でその坂を下って入るはいいけど出てこられるのか?が心配だったんだ。
下るのは楽なんだ・・・
山登りでいつも次男と行っていた言葉がよみがえりましたね。
田んぼまでの下りを降りてみた。
・・・おぉ・・・ええぞ!
それから2号地の田起こしを無事終了しました。

一人でやったつもりですが、こんなギャラリーもそばで見ておりますの。
(見えるかな?真ん中に鳥がいます)

たぶん田起こしすると、土の中から何か獲物が出てくるのを知っているんだな。
カラスとかサギとか、それを目当てにやってきます。
それはそれで、一人でやっているときには何か嬉しいの。
いよいよ2号地の田起こしを終えて、さて、件の帰りの坂を上ります。
主変速は3速、副変速は1速で行ってみた・・・
みた・・・
みたぜ・・・
・・・
おぉっ!
すでに生産終了の日ノ本トラクターですが、さすが made in japan!
まだまだいけるぢゃないか!
ボロいんですが、
いざとなったらまだ役に立つんだかんね!
というこのトラクターの気概みたいなものを感じて、あたしは嬉しくなっておりました。
関係ないですが、このトラクターの働きにふと浮かんだ言葉がありました。
「名こそ惜しけれ」
世間の評価はどうでもいいのです。(クソくらえ!)
ただ、己の心情として、やれることはやろうとする姿。
それを、この無機質なボロボロのトラクターに見てしまったんだな。
2号地、無事田起こし完了。

さぁて、14年目のお米作り。
みんなにおいしいお米、届けたいと思いまっす!
田んぼ同好会のみなさん。
今年も頑張るぞ~!