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ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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願わくば・・・

2015-01-29 15:46:00 | ノンジャンル
こんにちは。

本日平日にありがたいご来客

この時期の土日の週末はどうしても混みますので、十分な応対ができませぬ。

その点、平日のお客様にはありったけの力を発揮いたします

それが良いか悪いか?はわからないのですが・・・(たまに墓穴を掘ります)

それでも喜んでいただきまして、本日もありがたくご成約。

お嬢様とご家族様に、幸多かれと祈っております。

幸せになってください。

良いご縁を頂き、ありがとうございました。


さて、墓穴という言葉で思いついた・・・

一昨日のばあちゃんは、おかげ様でお医者に行って、やはりただの鼻血ですと言われて帰ってきますた。

まぁ、そんなもんだろう・・・と思いつつも、大事なくて安堵しております。

大事がないのは何よりでしたが、この頃よく思うには、この人たちが長生きするのはあちら様のご采配でええのですが、それよりもあたしが先に逝くということがないとも限らんのよ。

今年であたしも満57歳。

いつ死んでもおかしくはない。

基本的に、命はいつ死んでもおかしくはないと思っておりますの。

(それがあるので、楽しめよ~、幸せになれよ~と子供たちには言い続けています)

あたしの寿命の早い遅いはあまり気にならんですが、あたしの環境であたしが死んだら困るであろうことを想像すると、せめてそれだけは避けたいというものがあります。

それがまず、年寄りより先に死ぬことは避けたい。

親にとっての逆縁というのも避けたいのですが、あたしがいないと、結局誰かが面倒を見ないといけないのだ。

このところの年寄りたちの変化を思うにつけ、申し訳ないですが、「あなたたちよりあたしが先に死にませんように」と思うのと同時に、「願わくば、あたしより先に逝ってね」と正直の思っています。

・・・こんなこと言っても、エエのだろうか?


昨日は定休日で、暖かい3時ごろにじいちゃんの洗濯。(入浴ね)

小さなじいちゃんを浴槽で洗いながら、「いつもあたしが洗えるわけではないからね。嫌かもしれんけど、他人に洗ってもらうこともあるからね」と話しておりました。(浴室で大声で)

「わかった」

と穏やかに彼は言う。

通常のやり取りはできますが、ただ惜しいかな、彼の短期記憶が薄いのが難点で、今こうして言っていても、いざデイケアのお風呂に行こうとなると、彼は駄々をこねますの。

嫌なものはいやだわな・・・

自分に正直なおじいちゃん。

(だからまだ一度も行ったことがない)

あなたのDNAを、あたしは見事に受け継いでいるような気もするぜ。


短期記憶は不明瞭となりながら、俳句の話をさせますと、壮大な宇宙の話をし始めるじいちゃん。

その延々と果てしない話、また、繰り返される話を、「最後まで3回聞くことができたら、悟れるね」と姉たちと笑いながら聞いております。(これまで全員、途中で退席しておりますが・・・)


ことほど左様に、95歳と85歳の面倒はなかなかおもろいのです。

さてさて、あちら様のご采配はこれからどうなるのでありましょうや?

「お前、もうちょっと、そこで頑張れや」ということで、命長らえさせて頂ければありがたいと思っております。