こんにちは。
昨日は、皇大神宮遷御の儀がありました。
この国にとっては、格別な日だったとも思われます。
人あっての神なのか?とも考えられますが、こんな言葉もあるのだね。
「神を試すことなかれ」
あるとかないとかの意味付よりも、今のあたしやあなたが健やかに穏やかに過ごせるとしたら、それでよいとあたしは思っている。
ただ、そんな当たり前の中からも産まれてしまった神様だとすれば、あたしは大いに畏敬する。
それがあたしの心情です。
祓いたまえ、清めたまえ。
さて、そんな昨日は定休日。
珍しくご用があまりなくて、さてどうしよっかなぁ?と思案していたところに次男からのメール。
「行くね・・・」
彼のお仕事の休日が重なって、急遽遊びに来るとの連絡でした。
そうとなればそれなりに動くお父さん。
クルクルと腐った脳細胞を巡らせて一日のスケジュールを組んだのよ。
9時、次男と合流。
早速に彼とフリード君で師崎へ。
さてさて今日は、お遍路さんです。
知多新四国お遍路さんというのがありまして、本四国のお遍路さんの縮小版がご当地知多半島にはあるのです。
かつてあたしは、それをバイクで5周ほどしています。
(88ヶ所のお寺を一巡するのがお遍路さん)
ただ、88のお寺の中には、篠島と日間賀島に計3つのお寺があって、そこは船で行かないといけないのでそこだけは未達の場所だったのよ。
(バイクで陸地続きではいけなかったんだ)
そんなこともあり、天気も良いので彼とともに二つの島にお遍路詣でをしました。
師崎港から場当たり的に切符を買いまして、まずは篠島へ。

お遍路さんですから、二人共装束は完璧です。(そうか?)

実は同じ日に、姉二人が本四国へのお遍路さんに出かけておりました。
初めてのお遍路さんで、とあるツアーがあったらしく、その初日がちょうど同じ日だったのね。
彼女たちは、名古屋発の日帰りバスで、四国の1番から5番までをお詣りするということです。
弾丸ツアーにもかかわらず、大変元気なおねいさんたち。
それとなにげに呼応したのかもしれませんが、あたしたちは地元のお遍路さんだったのさ。
10時過ぎ、篠島到着。
地元ですが、こういった島に渡るということは、海水浴とか忘年会とかでないといかないんだね。
そんな中、同じような距離にある篠島と日間賀島ですが、かなりの温度差があるのです。
それは地形の問題かもしれませんが、篠島はこんな風。

港が一つで、いきなりの細い坂道で暮らしているのでした。
船着場を見れば一目瞭然ですが、篠島の船着場にはお土産屋さんが一つもないのだ。
(かろうじて、船の待合室に自動販売機で飲み物はありました)
それはそれであたし好みの「あたしはあたしで勝手にやっていくんだからね」という意気込みを感じましたが、よそ者にとっては不便といえば不便。
ここに、「お・も・て・な・し」がもうちょっとあってもいいですね。

そんなことを思いながら、篠島にあります3ヶ寺をお参り。

まずは、38番正法禅寺。
見よう見まねで、次男もお祈りしております。
彼は何を祈っているんだろう・・・?
その後、同じような細い坂道を歩いて、番外と39番札所をお詣り。
船着場に戻りまして、次は日間賀島へ。
ここで問題。
日間賀島には二つの港がありまして、向かうお寺は東港からスグ近いのですが、東港に行く船便は一時間待ち。
それに対して、お寺から離れた西港行きは10分でやってきます。
どっちに乗ったらええねん? ようわからんがな・・・
お父さんは早速に、そばにいた70歳と思われる船着場監視委員さん?に聞いてみたですよ。
彼は言う・・・
「あそこに島がみえるだろ?あそこの左に船が着く。お寺は島の右の端だ。そこまで歩いてどれくらいかかるかはあんた次第だ。」
対岸に確かに島は見えている。
そしてこのおじいさんは、あたしたちの歩く速度までを勘案して、適切なことを言っている。
う~む・・・

あなたが五輪招致のプレゼンターでなかったことを、ある意味嬉しく思ったですよ。
結局、待つのもかったるいので、先にやってきた西港行きに乗船。
およそ10分の道程です。

やがて日間賀島の西港上陸。
さきほど言いましたが、篠島と違って、日間賀島は船着場周辺の観光化はスバラゴイ!

それはさて置き、師崎に帰る船の時間も計算に入れると、残り1時間でお寺をお参りして東港につかねばならぬ。
あのおじいさんが「あんた次第だ」と言われたのが心に残っていますので、次男とふたりで早足で歩いたですよ。

逃げ足の早いお父さんに、遅れて遅れてついてくる次男。
あっついあっつい正午の日間賀島でした。
汗、だーだー
やがて・・・

37番太光院到着。
無事、満願いたしました。
ありがとうございます。
なんとか予定通りに、すぐそばの東港の待合室に到着。
ここでお父さんは、猛烈な乾きを覚えたのだね。
・・・あぁ・・・ビールが飲みたい!
ということで、二人で乾杯!

やがて船が来まして、お昼過ぎに師崎へと帰りました。
さて、大まかなスケジュールは考えていましたお父さんです。
ここからも計画はあるのだね。
お昼に間に合えば、次男をここへ連れて行こうと思っていた。

ご存知、まるは食堂。
地元ながら、子供たちはここのエビフライを食べたことはないと思う。
(旧本店には連れて行ってエビフライは食べましたが、エビフライが切って出てきたんだよ・・・大きさは同じでも、迫力が違いましたね)
それが午後12時半。
なんと・・・平日にもかかわらず、すごい人ですた。
どうやら30分は待ち時間がありそうだ。
ということで・・・ここはお父さんのメニュー第2弾。
「付いて来なさい」
と言って次男を引き連れて、となりのこちらへ。

まるは直営の温泉、「うめの湯」へ
温泉大好きの二人ですから、ここは思う存分楽しみます。
ただ、「まるは」にあれだけの待っている人がいるので、ここもさぞ混んでいるだろう?と思いましたら、こちらはすっかり人気もなくて、あたしたち二人はサウナまで満喫してゆったりしたですね。
(ここで次男に、相手の背中はゴシゴシ力を入れてこすることを教えました。)
気持ちよかったです。
さて、風呂上りで気持ち良い中、再び「まるは」に行きましたら、流石に時間が外れていましてすぐに席へと案内をされました。
2階の「真鯛の部屋」
・・・だからなんだという部屋ではありませぬ。
大部屋の席でした。
そして、次男にとっては初めて、あたしも40年ぶりくらいのまるは名物「大海老フリャァ」をいただきますた。

(定食で供されまして、シャコとか刺身とか煮魚とかも既に出てきたのですが、運転で飲めないからそれはさっさと食べちまいましたですよ・・・飲まない時は、いっぺんにドーンと出してもらえたエエですね・・・あぁ、飲みたかった。)
そんなこんなでたいへん美味しくいただきまして、次男ともども大満足。
その後、じいちゃんばあちゃん宅に行きまして、孫の顔を見せて喜ばせました。
常若と神道は言います。
今のあたしは、新たにつなぐべきもののお役に立てば良い。
それはあたしの喜びでもあります。
みんな幸せになれよ~!
昨日は、皇大神宮遷御の儀がありました。
この国にとっては、格別な日だったとも思われます。
人あっての神なのか?とも考えられますが、こんな言葉もあるのだね。
「神を試すことなかれ」
あるとかないとかの意味付よりも、今のあたしやあなたが健やかに穏やかに過ごせるとしたら、それでよいとあたしは思っている。
ただ、そんな当たり前の中からも産まれてしまった神様だとすれば、あたしは大いに畏敬する。
それがあたしの心情です。
祓いたまえ、清めたまえ。
さて、そんな昨日は定休日。
珍しくご用があまりなくて、さてどうしよっかなぁ?と思案していたところに次男からのメール。
「行くね・・・」
彼のお仕事の休日が重なって、急遽遊びに来るとの連絡でした。
そうとなればそれなりに動くお父さん。
クルクルと腐った脳細胞を巡らせて一日のスケジュールを組んだのよ。
9時、次男と合流。
早速に彼とフリード君で師崎へ。
さてさて今日は、お遍路さんです。
知多新四国お遍路さんというのがありまして、本四国のお遍路さんの縮小版がご当地知多半島にはあるのです。
かつてあたしは、それをバイクで5周ほどしています。
(88ヶ所のお寺を一巡するのがお遍路さん)
ただ、88のお寺の中には、篠島と日間賀島に計3つのお寺があって、そこは船で行かないといけないのでそこだけは未達の場所だったのよ。
(バイクで陸地続きではいけなかったんだ)
そんなこともあり、天気も良いので彼とともに二つの島にお遍路詣でをしました。
師崎港から場当たり的に切符を買いまして、まずは篠島へ。

お遍路さんですから、二人共装束は完璧です。(そうか?)

実は同じ日に、姉二人が本四国へのお遍路さんに出かけておりました。
初めてのお遍路さんで、とあるツアーがあったらしく、その初日がちょうど同じ日だったのね。
彼女たちは、名古屋発の日帰りバスで、四国の1番から5番までをお詣りするということです。
弾丸ツアーにもかかわらず、大変元気なおねいさんたち。
それとなにげに呼応したのかもしれませんが、あたしたちは地元のお遍路さんだったのさ。
10時過ぎ、篠島到着。
地元ですが、こういった島に渡るということは、海水浴とか忘年会とかでないといかないんだね。
そんな中、同じような距離にある篠島と日間賀島ですが、かなりの温度差があるのです。
それは地形の問題かもしれませんが、篠島はこんな風。

港が一つで、いきなりの細い坂道で暮らしているのでした。
船着場を見れば一目瞭然ですが、篠島の船着場にはお土産屋さんが一つもないのだ。
(かろうじて、船の待合室に自動販売機で飲み物はありました)
それはそれであたし好みの「あたしはあたしで勝手にやっていくんだからね」という意気込みを感じましたが、よそ者にとっては不便といえば不便。
ここに、「お・も・て・な・し」がもうちょっとあってもいいですね。

そんなことを思いながら、篠島にあります3ヶ寺をお参り。

まずは、38番正法禅寺。
見よう見まねで、次男もお祈りしております。
彼は何を祈っているんだろう・・・?
その後、同じような細い坂道を歩いて、番外と39番札所をお詣り。
船着場に戻りまして、次は日間賀島へ。
ここで問題。
日間賀島には二つの港がありまして、向かうお寺は東港からスグ近いのですが、東港に行く船便は一時間待ち。
それに対して、お寺から離れた西港行きは10分でやってきます。
どっちに乗ったらええねん? ようわからんがな・・・
お父さんは早速に、そばにいた70歳と思われる船着場監視委員さん?に聞いてみたですよ。
彼は言う・・・
「あそこに島がみえるだろ?あそこの左に船が着く。お寺は島の右の端だ。そこまで歩いてどれくらいかかるかはあんた次第だ。」
対岸に確かに島は見えている。
そしてこのおじいさんは、あたしたちの歩く速度までを勘案して、適切なことを言っている。
う~む・・・

あなたが五輪招致のプレゼンターでなかったことを、ある意味嬉しく思ったですよ。
結局、待つのもかったるいので、先にやってきた西港行きに乗船。
およそ10分の道程です。

やがて日間賀島の西港上陸。
さきほど言いましたが、篠島と違って、日間賀島は船着場周辺の観光化はスバラゴイ!

それはさて置き、師崎に帰る船の時間も計算に入れると、残り1時間でお寺をお参りして東港につかねばならぬ。
あのおじいさんが「あんた次第だ」と言われたのが心に残っていますので、次男とふたりで早足で歩いたですよ。

逃げ足の早いお父さんに、遅れて遅れてついてくる次男。
あっついあっつい正午の日間賀島でした。
汗、だーだー
やがて・・・

37番太光院到着。
無事、満願いたしました。
ありがとうございます。
なんとか予定通りに、すぐそばの東港の待合室に到着。
ここでお父さんは、猛烈な乾きを覚えたのだね。
・・・あぁ・・・ビールが飲みたい!
ということで、二人で乾杯!

やがて船が来まして、お昼過ぎに師崎へと帰りました。
さて、大まかなスケジュールは考えていましたお父さんです。
ここからも計画はあるのだね。
お昼に間に合えば、次男をここへ連れて行こうと思っていた。

ご存知、まるは食堂。
地元ながら、子供たちはここのエビフライを食べたことはないと思う。
(旧本店には連れて行ってエビフライは食べましたが、エビフライが切って出てきたんだよ・・・大きさは同じでも、迫力が違いましたね)
それが午後12時半。
なんと・・・平日にもかかわらず、すごい人ですた。
どうやら30分は待ち時間がありそうだ。
ということで・・・ここはお父さんのメニュー第2弾。
「付いて来なさい」
と言って次男を引き連れて、となりのこちらへ。

まるは直営の温泉、「うめの湯」へ
温泉大好きの二人ですから、ここは思う存分楽しみます。
ただ、「まるは」にあれだけの待っている人がいるので、ここもさぞ混んでいるだろう?と思いましたら、こちらはすっかり人気もなくて、あたしたち二人はサウナまで満喫してゆったりしたですね。
(ここで次男に、相手の背中はゴシゴシ力を入れてこすることを教えました。)
気持ちよかったです。
さて、風呂上りで気持ち良い中、再び「まるは」に行きましたら、流石に時間が外れていましてすぐに席へと案内をされました。
2階の「真鯛の部屋」
・・・だからなんだという部屋ではありませぬ。
大部屋の席でした。
そして、次男にとっては初めて、あたしも40年ぶりくらいのまるは名物「大海老フリャァ」をいただきますた。

(定食で供されまして、シャコとか刺身とか煮魚とかも既に出てきたのですが、運転で飲めないからそれはさっさと食べちまいましたですよ・・・飲まない時は、いっぺんにドーンと出してもらえたエエですね・・・あぁ、飲みたかった。)
そんなこんなでたいへん美味しくいただきまして、次男ともども大満足。
その後、じいちゃんばあちゃん宅に行きまして、孫の顔を見せて喜ばせました。
常若と神道は言います。
今のあたしは、新たにつなぐべきもののお役に立てば良い。
それはあたしの喜びでもあります。
みんな幸せになれよ~!