おはよ。
去年も書いたのですが、アレから一年、今年もお盆が近づいてまいりまして、昨夜は菩提寺に卒塔婆を受け取りに夜施餓鬼へ行ってまいりました。
このお寺は、家康の母、於大の方(おだいのかた)の菩提寺でもありまして、随分と由緒正しいお寺だそうです。
田舎のお寺ですので大きいわけではありませんが、時代がついた茶器のような雰囲気は、お堂の中にも感じることが出来るのでした。
夜施餓鬼用の特別誂えの場所で、オッ様にお経を上げて頂き、謹んで卒塔婆を受け取ってまいりました。
その時フッと、父が昔チベットに行った折、山の中に立ててある石造りのものを「ストゥーパ」と言い、それの由来で、「卒塔婆」と言うのだよと教えてくれたことが思い出されました。
埋もれている記憶が、何かの拍子にヒョイと顔を出してくれるのは、不思議ながら楽しいものです。
さて、夜も遅かったので、仏壇のあるジイチャンの所に行くのは明日にして、今日は家に戻ろうかと思いましたが、助手席に置いた卒塔婆を見ましたら、なにやら
「私が行くのは、そちらではないだろう?」
と言っているような気がしまして、結局ジイチャンのところへ行き、仏壇に納めました。
卒塔婆に宿るご先祖様が、ようやく落ち着かれたかな?とちょっと気持ちよくしておりました。
そして、その時またフッと、先日見たガイア3番で、ボブ・サムさんが、
「Spirit is good・・・」
と吟じていたのを思い出したのでした。
去年も書いたのですが、アレから一年、今年もお盆が近づいてまいりまして、昨夜は菩提寺に卒塔婆を受け取りに夜施餓鬼へ行ってまいりました。
このお寺は、家康の母、於大の方(おだいのかた)の菩提寺でもありまして、随分と由緒正しいお寺だそうです。
田舎のお寺ですので大きいわけではありませんが、時代がついた茶器のような雰囲気は、お堂の中にも感じることが出来るのでした。
夜施餓鬼用の特別誂えの場所で、オッ様にお経を上げて頂き、謹んで卒塔婆を受け取ってまいりました。
その時フッと、父が昔チベットに行った折、山の中に立ててある石造りのものを「ストゥーパ」と言い、それの由来で、「卒塔婆」と言うのだよと教えてくれたことが思い出されました。
埋もれている記憶が、何かの拍子にヒョイと顔を出してくれるのは、不思議ながら楽しいものです。
さて、夜も遅かったので、仏壇のあるジイチャンの所に行くのは明日にして、今日は家に戻ろうかと思いましたが、助手席に置いた卒塔婆を見ましたら、なにやら
「私が行くのは、そちらではないだろう?」
と言っているような気がしまして、結局ジイチャンのところへ行き、仏壇に納めました。
卒塔婆に宿るご先祖様が、ようやく落ち着かれたかな?とちょっと気持ちよくしておりました。
そして、その時またフッと、先日見たガイア3番で、ボブ・サムさんが、
「Spirit is good・・・」
と吟じていたのを思い出したのでした。