遠雷に思ふ

おはよ。

遠くに雷が鳴り、丁度目が覚めました。

しばらく仰向けになっていたら、今度は少し近くで鳴ったような気がします。

「あら、おもしろい。雷が近づいてくる・・・」

次の雷を期待しながら、オナカの息を吐ききって、暗い部屋でじっとしておりました。

・・・次の雷が鳴りません・・・

と、突然に、

「雷とは、なんぞや？」

と、またまた癖で、ヘンなことを考え始めるあたくしがおりました。


別段、むずかしいことを考えるわけではなくて、その時に思いましたのは、

「雷様は、なんでトラのパンツをはいておられるのだろう？」

などという、下らんことが多いのよ。

有名な雷神図屏風に出てくる雷様も、確か何かはいておられますが、トラのパンツではなかったと思うのね。

それが、なんでトラのパンツになったのか？

安部首相が、はるかドイツで日本国のために各国の首脳とお話をしている時に、あたしはここで、トラのパンツを考えているという、シンクロニシティーもセレンディピティーもまったく関係ないというお話でした。

あぁ、くだらない・・・


ドッカーーーーン！

たった今、近くで鳴りました。

あまりのくだらなさに、雷様が笑ったのだと思います。