おはよ。
いつもながらの5時起床。
今日も元気だ、いい気持ち!(←小田全宏さんに教えてもらった、おまじないの言葉)
さて、一昨日からを振り返ってみます。
ただの日記ですが、許してね。
15日に書きましたとおり、朝のうちは田んぼに出かけ、9時ごろ家を出ました。
メインの目的は
ノマディック美術館の鑑賞ですが、お仕事のことも若干ありまして、まずは名古屋で問屋さんを回りました。
思いのほか早く用も済みまして、このままノマディックへ行っても、
エスミンに会うまでに、少し時間が早いのね。
そこで、新しく出来た駅前の何とかビル(名前も知らん)でものぞこうかと思いましたら、一枚のプラカードを掲げたお兄さんが、大きな声で叫んでいます。
ん?・・・と思い、目を凝らすと、それは
献血の案内でした。
献血をしたいと思っていても、大概は日曜日で、なかなか行けないのよ。
これはチャンスだと思いまして、早速にお兄さんに近づいて、場所を聞きました。
そこからすぐ近くに、常設の献血場所があるらしいです。
早速に行ってみました。
きれいなオネイサンたちがたくさんいまして、それは立派な所でしたよ。
およそ2年ぶりぐらいに、400ml献血しますた。
時間調整も、コレでバッチリでしたね。
さて、それではと新幹線に乗り込み、いよいよ東京へ向けて出発です。
乗ったとたんに、・・・寝ますた。
小田原辺りで目が覚めて、あっという間に東京到着。
そこから一路、ノマディック美術館のあるお台場というところへ向かいました。
新橋からユリカモメに乗って、青海という駅で降りてすぐの所にそれはありました。
コンテナで出来ていると聞いていましたが、まさしくコンテナ。
おもろそうです。
・・・入ってみます。
外からは想像できない空間がありました。
待望の「
象の目」・・・ありました。
あたしは、コレが一番好きだな。
写真と映像で満たされた異次元空間に、およそ2時間ほど浸りまして、ゾウさんたちと別れました。
さて、思いのほかゆったりとしましたので、エスミンとの待ち合わせの7時までに少し急がないといけません。
ただ今、6時、東京駅。
でも、今日を逃すと、
ボクネンさんの版画も見れませんのよ。
ということで、ダッシュでボクネンずアートへ向かいました。
初めてのボクネンずアートです。
小さなギャラリーで、それでもじっくりと観てきました。
一番大きなのを一枚買って、トイレに飾ろうかとも思いましたが、これからの行動を考えると、手荷物があるのは不便ですね。
ここはF同様、観るだけにしますた。
さて、再びダッシュで駅に戻り、途中エスミンにこれから向かうことを伝えながら、川崎へ参りました。
川崎駅に、7時過ぎ到着。
改札の向こうに、かつて見たときと同じ顔のエスミンが待っていてくれました。
堅い握手と、熱い抱擁。
ごった返す人ごみの中、誰にはばかることもなく交わす口ヅケ。(うそです)
ここからは、エスミンに連れられての行動となります。
実は、ひょんなご縁を頂きました方のところで、ご飯をいただくことになっておりました。
エスミンに案内されて、そのお宅へ行きました。
エスミンが自転車のことでお世話になっている「
イソヤさん」という自転車屋さんの社長ご夫妻が、本日は歓待してくださったのでした。
お店に入りまして、早速社長さんにごあいさつ。
縦から見ても、横から見ても、エエ人。
さすがエスミンのお気に入りの方ですね。
そして、続いて奥様ともごあいさつ。
社長に、負けず劣らず、エエ人。
会っていきなり、2度もハグさせて頂きました。
(2度目は、奥様からもう一度とのリクエストでした)
その後、4階にあるご自宅で、エスミンともども夕食をゴチソウになりました。
社長(通称 なみへいさん)と、エスミン(独身)
抜群の笑顔と人間力を持つ奥様(左)と、おねいさん(照れ屋さん)
あたしの隣に座って、頬を赤らめていたおばあちゃん(91歳)
イソヤさん(お名前は
土佐さんといいます)の心温まるゴチソウとおもてなしをいただき、エスミンともども、ワインをしっかり飲んで、ガハハガハハと夜は更けていきました。
とても気持ちの良い時間でしたね。
皆様、本当にありがとうございました。
不憫なエスミンを今後ともヨロシクと、社長ご夫妻に頼みまして、見送られながらイソヤさんを後にいたしました。
ほろ酔いの中、今日の宿「プチホテル エスミン」に無事到着。
ワインをしっかり飲んでいましたので、ソッコーで寝ました。
翌朝、軽い二日酔いの中、起床。
知らない土地ながら、日課の散歩。
帰ったら、エスミンも起きてました。
「シャワーにする?それともアタシ?」と声をかけてくれましたので、お風呂に入りたいといいましたら、わざわざお風呂にお湯を張ってくれました。
・・・きっといいお婿さんになれますね。
大変さっぱりとしまして、しばらくエスミンと歓談。
ご存知の方が多いですが、
音楽クリエイターのエスミンの部屋は、見事に機械だらけ。
彼の部屋の壁は、全部こうなってます。
キーボードだけでも10台ぐらいありましたね。
エスミンが、ただのヘンな男ではないということを、この時ようやく理解しました。
二人でお茶を飲んで、9時になり、あたしは帰ることにいたしました。
エスミンが駅まで送ってくれて、改札で再び、堅い握手、熱い抱擁、そして、目をうるませながら交わす口ヅケ(うそですから・・・)
心からの感謝をしながら、エスミンとは別れました。
エスミクン、本当にお世話になりました。
ありがとうね。
新横浜駅から、再び新幹線で岐路に着くのでした。
充実した、そして、嬉しくありがたい東京の旅でした。