それは、右翼系の教授が、「科学思考」に弱く、単純な精神主義に傾くからだ。精神主義は、情動をうみ、情動が精神主義を生む。そこへ、体育会系の上位下立の人間関係が加わると、悲劇の人生が始まる。最近では、スポーツを科学する時代だ。スポーツマネジメントを科学する時代だ。だから、2020に向けて、精神主義の老害パワーの文化を破壊し、臨床心理的な要素を組み込みながら、J1レベルのプロスポーツから改善が始まっている。勝利は通過目標であり、目的変数の自己成長、全人格性をおくヒューマニティが、スポーツ・マネジメントのコア概念として生まれてきたからである。右翼系では、数学が弱く、英語が弱いから、心情的な右翼に傾く。もし、自由民主党の学生局が、このまま右翼ブランドの大学生を主体とするなら、静態構造の陣地戦で負けたまま、改憲の中枢も何の役にも立たない。国家公務員をめざす人材が、学生局の中枢を形成しないと、日本の将来は危うくなる、中共に実質的に勝ち続けるには、幹事長が直轄する中国のの共青団を意識したプロの官僚政治家を育成しなくてはならない。日本銀行に採用される人材を生み出せるのか、これは国家喫緊の課題である。このような人材をもとに、党としての政経塾を公募するべきである。そのような人材を政党助成金で育成するべきである。サマーセミナーだけでも、国家公務員上級者の候補の早期教育に励むべきである。18歳から選挙権がある意義を考えて欲しい。富山マネジメント・アカデミーは、責任の持てる範囲で、その歴史的な役割を終えた。今は、富山大学のなかで、お手伝い役に回っている。
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