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中国から中華民族の子孫として期待されている蓮舫議員

2016年08月05日 | Weblog

「華裔參議員蓮舫」、これ日本語に訳せますか。「中華民族の子孫である参議院議員の蓮舫」という意味である。彼女が日本国の国籍をもち、法的には「日本国民」であるが、その祖先と血筋は、中華民族である、という事実を中国の報道機関(中国共産党系)は、見逃さない。報道は、民進党の代表になる可能性が高い、というもの。

日本の右翼は、純粋の日本人の魂を聖域化する。しかし、日本は、東アジア全域の予選を勝ち抜いて、日本列島で活躍している人材で構成されているから、帰化し、日本国の国籍があれば、法的には日本人である。その意味では、民進党の党首が、日本の右翼の純血主義と異なり、多様性を代表するのも悪くはない。ただ問題は、彼女には前歴がある。日本人のエンジニアたちが、世界一の水準を保持するために、日夜、どれだけの研鑽をしてるのか、それに水を差した侮辱行為があった。世界第1位でなくて、第2位ではダメなんだ、というエンジニアの誇りを傷つけた人物が、大企業の労働組合からの支援をうける政党のトップとなるのは、ある種の自爆であり、自縛でもある。

 

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