日本には、大学経営のプロが育っていない。その責任は、文科省にもあるが、大学を経営する理事には、大学経営管理士のようなプロがいない。医師の国家試験は、専門医ごとに資格試験があるわけではない。他方で、病院の医師は過酷な勤務条件、24時間の緊張を強いられる。楽して、上手に立ち回りたいのは、実は女子である。それは、無意識の母性保護に繋がるからだ。だからといって、入試の学力で男女区別するのは望ましくない。だから、有事の際に、昔でいう軍医になれるコースを併願できるようにしておけば、「治国平天下」を志ざす学生には励みとなる。もちろん、このコースには、学費の国費補助があり、教養の体育の単位は、自衛隊での教育と併用すればよい。理事が、「治国平天下」を使命と考えないから、私立大学でも防衛医師(臨床心理治療も含む)では、アメリカ軍が豊富な経験を持っている。制度を学ぶべきである。勇気ある女性医師を育てることである。防衛医科大学校の教育に耐えられないで退官する学生も、ややソフトな私大医学部の防衛医師プログラムに編入し、組み込むことだ。これに限らず、奨学金の縛りとコース制を入学時にある程度、特化しておくとよい。
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