東日本大震災で大きな被害を被った福島原発で
震災直後に何が起きていたのか
実話をベースに作品化した
Fukushima50を観賞して感じたこと。
それは、人間のチカラで何とかできることと
どうすることもできないことが存在すること。
想定外の大きさの津波に襲われ
原発を制御する術を失う中、
懸命に国民、国土を守るために動いた方々がいてくれた。
その姿を知れたことだけでも
とっても有益に感じる作品でした。
私にとって
一番印象的だったのは
現地で懸命に対応された
故吉田所長と井崎当直長が
「なぜ、この事故が起きたのか?」
を振り返ろうとする場面でした。
人間(自分)でできること(自力)と
人間(自分)以外しかできないこと(他力)の
存在を意識させてもらいました。
忘れたくない観点なので、
様々な場面で意識し
お伝えしていこうと感じた観賞でした。
追伸)
今朝の書斎からの空には
うっすらとしたお月さまが見え
ここでも他力の存在を感じさせていただきました
【しあわせです、感謝】