人間は自己中心の生き物、だということを受け入れましょう

　人間は、人にしてあげたことと、人からしてもらったことを書き上げると、35:1になるらしいです。
　生きていく中では、人と関わりを持たずにはいられません。
　人と関わっていく中で、してあげたこととしてもらったことの割合に大きな乖離があるということは、してあげたことは覚えているが、してもらったことは忘れるということです。

　これは一般論でなく、自分の生活を振り返っても明らかでしょう。
　この1週間を振り返って、してもらったことをいくつ書き上げられますか？
　そして、人のためにしてあげたことは？！


　この問いかけに対して、紙とペンを使って書き出したあなた！
　その行動力をわたしは尊敬します。そして、感謝します。わたしのしてもらったリストに追加させていただきますね。

　頭の中で思い起こすだけでなく、書き出して客観視できる状態にすることで、新たな気付きがあるはずです。
　そして、身近な人にしてもらったこととしてあげたことを見てもらうといいでしょうね。
　きっと、身近な人には身近な人の見え方があることに気付けるはずです。

　この世の中は、自分が感じていることだけが真実でないということを理解できると、他人との関わりが円滑にいくはずです。

　めんどくさがらずに、騙されたと思って、手を動かしてみてください。きっと何かを感じることができるので！



　本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。