レイキャビク西街ひとり日誌 (Blog from Iceland)

北の小さな島国アイスランドはレイキャビクの西街からの、男独りブログです。

サッポロ北街ひとり日誌(5)- サッポロ駅デパチカ弁当 Best3

2013-06-28 05:00:00 | 日記
ここ十日間ほど札幌に滞在しています。まだあと数日はこちらで過ごす予定です。仕事ではなく夏休みなのですが、バカンスというわけでもなく、まあ多少の拘束性のあるプライベート滞在という辺りです。

その間、常宿である札幌駅近くのビジネスホテルに滞在しているのですが、もともと道産子でもない私はこの辺りに友人がいるわけでもなく、ひとりで「店通い」をするような質でもないので、夕食は大抵の場合駅近隣の食品街で仕入れたお弁当や総菜をホテルの小部屋でテレビを見ながらいただく、というパターンにはまっています。

「味気のない休暇だ」「発展性のない奴だ」とお思いになるでしょうが、本人はこの気兼ねしないでいい怠慢な夜を結構気に入っています。それに毎日食べたい弁当を選べる、というのはそれなりの楽しみでもあります。毎日それが当たり前のようにできる人には「?」でしょうが、アイスランドから来た者には「!」なのです。

さて札幌駅周辺は駅ビルを中心にして、東にJRタワービル、西に大丸を擁しており駅周辺にも無数の独立したレストラン、割烹、飲み屋さんがひしめき合っています。

私自身の日常の行動範囲ということでいいますと、駅東口地下の「エスタ」、西口に鎮座増します大丸の地階などのフードセンターが「お弁当選び」のメインになります。

で、大丸の地下の食品街はやはり高級百貨店の一部ですので、どこの総菜をとっても美味しいですし、値段もそれなりによいところが多いです。それに対してエスタは庶民的な感じのお店が並んでおり、値段も大丸に比して一回りお安目です。ただ味は当たり外れがありきちんと選んで買う必要があります。

ここ五年間、年に一、二回今のような「デパチカ」生活をしている私ですが、もちろん全てのお店を味わったわけではありませんので総括はできません。それでもお気に入りのお店を挙げることはできます。というわけで、私の推薦する札幌駅デパチカ弁当ベストスリープラスアルファの登場です。ただしこれは単品の味がいい、ということよりはむしろ私が頻繁に購入する、という意味合いの方に受け取ってください。

第三位は大丸地下の「広東厨房」の中華総菜。このお店は値段も決してバカ安ではありませんが、中華をモダンにアレンジしてくれていて、特にお酒の肴としてはかなりレベルの高いものを提供してくれます。

第二位。大丸地下の「井泉」のロースカツ弁当。美味しいです。値段は九百円強。これの対抗馬はエスタにある「北彩」というところのロースカツ弁当。ここも美味しいですし、加えてこちらのお店には単品でカキフライや海老フライもありますので、プラス一品が欲しい時には便利。(夏でもカキフライがあるというのはうれしいです)

そして今回の第一位。エスタの「フォーシーズン」というお店の「豚タン塩味弁当!これは今回初めて食べてみたのですが、はまりました。豚タンもしっかりとした量が入っているし、冷めても美味しいのがお弁当としては強みの味付けになっています。



札幌駅地下街エスタは「フォーシーズン」の豚タン塩味弁当 美味しいです

その他、大丸「宮川」とエスタ「日本一」のうなぎ弁当は番外です。
値段はかなり開きがあります。大丸の方では高級で2000円前後、エスタでは並なら1400円くらいです。

大丸、エスタ共夕刻7時前になると相当な値引きが始まります。寿司魚類の中には半額にまでなるものもあります。毎日通っている身としては、これも計算に入れる必要があります。ただし、なぜかうなぎ弁当は値引きをしない。
なぜ??

正直に言いますが、私がこのようなランキングを作る場合、お弁当の味だけではなくそのお店の売り手のお姉さんが魅力的かどうか?などという関係のない要素にかなり左右されるのも事実です。でも、まあ、今回はそういうことは特に関係ありません。「フォーシーズン」のお姉さんは内気そうで清楚、かなりいい感じですが。へへ)



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サッポロ北街ひとり日誌(4)- 坂本龍一 x アンドリ・スナイル Talk!

2013-06-26 05:00:00 | 日記
「婦人画報」今月号(7月号)に音楽家の坂本龍一さんとアイスランドの作家、活動家、オピニオン・リーダーであるアンドリ・スナイルさんとの対談を中心としたアイスランド・ミニ特集が組まれています。

さて私の意見では、この対談は少々アイスランドでの変化についてポジティブ過ぎる点があるように思われますが、それでも対談自身は良いサジェスチョンに満ちていて面白いものです。

その「ポジティブ過ぎる点」と言えるのも実は今では4月末の国会選挙の結果を見て言える部分があるので、この対談が持たれた時点の2月3月とは異なった事実があるからなんです。この点では前回批判した「後出しジャンケン」です、スミマセン。




坂本龍一さん in Iceland


例えば対談の冒頭で坂本さんは「空前の金融危機から脱却し、アメリカ資本のアルミ工場と決別する方向へ歩み始めた最近のアイスランドの動向は、全人類にとって重要だと思います」とおっしゃってくださってますが、これは少々楽観的すぎるでしょう。

私自身もそうなのですが、まだ金融危機から脱却していないと感じているアイスランド人は多いと思います。特に負債を抱えている人たちは。脱却した、と感じている人も確かに多いかもしれません。昨今の消費の傾向などを見ていると、そう感じざるを得ない面もあります。

iPadやiPhone、贈答用の装身用ジュウェリーなどの売れ行きによると、一部の人々の消費活動はみるみる復活しているようです。でもそれがそのまま危機脱却の証左とはなりません。むしり「脱却したという錯覚」である可能性もあるのであって、そうだとしたら再びミニバブル崩壊の危険性もあることになります。

「危機脱却」を実感していない負債を負った人たちは、今回の選挙で左派政権の粛々とした政治路線にフラストレーションを募らせ、保守回帰しました。
「危機脱却」を実感または錯覚した人たちは、左派政権の高税路線に嫌気がさし保守回帰しました。つまりどちらも同じ保守回帰に行き着いたわけです。

というのが、私自身の今回の選挙に関する見方です。保守政権というのは独立党と進歩党(という名前の保守党)の連立であり、まさしく1990年代の後半から金融危機に至るまでの「ダム造り、外国資本誘致」路線を敷いてきた勢力です。

実際に政権交代以来、すでに新たなアルミ工場誘致とそのための発電所建設が政治日程に上がってきていますし、坂本さんのおっしゃったような「アルミ工場との決別」は早くもキャンセルされてしまった感があります。

アンドリさんは、先の金融危機を評して「金融破綻は男性の筋肉質的な考え方が原因で起きたと考えています。この国では文化的なムーブメントや環境保護運動は女性主導の場合が多いんです。そういった女性たちが、この国で活動的な同性愛者やアーティストらと結びついた。このグループの共通項は、境界線を広げることに貢献したということです。スーツを着た男性たちが引き起こした危機の責任をとったような形になりました」と述べていますが、このコメントには頷かされます。

アンドリさんはまた「問題なのは人間はユートピアを作ったら、次にディストピアを作るようになるということ」とも述べていますが、確かに今回の選挙に当たっての国民の選択はこの線に沿っているとも思えます。

前政権は経済危機の最悪のシナリオはなんとか回避したと評価していいでよう。しかしながら国民はそれよりももう少し良いところを期待していた。もう少し辛抱してより良いシナリオに書き換えるというよりは、別のシナリオを手にとる取る方を選んだ、といってよいでしょう。

そう考えると、私はアイスランドの将来に関してそうそう楽天的な立場には立てない気がするのです。

どのような政権であれ、つい最近の失敗から学ぶことを拒否せず、両極端に振れない路線を取ってほしいものです。



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サッポロ北街ひとり日誌(3)-「婦人画報」とアイスランド

2013-06-24 05:00:00 | 日記
札幌駅ビルの中にある書店へ寄り道をし、「男性雑誌」のコーナーを素通りして「女性雑誌」コーナーへ。「アンアン」その他の女性雑誌が平積みされていますが、さすがにいるのは女性ばかり。内心結構恥ずかしい思いをしながらようやく「婦人画報」を見つけて手に取りました。

「婦人画報」の7月号には坂本龍一さんとアンドリ・スナイル・マグナソンさんの対談を中心としたアイスランドのミニ特集が掲載されています。アンドリさんはアイスランドでは著名な作家兼活動家で、まだ若い(40歳)のですが影響力のあるオピニオン・リーダーでもあります。

この対談はこの冬に坂本龍一さんがアイスランドへ演奏にいらした機会を利用して、アンドリさんが各地を案内しながらなされたようです。実はこの企画の現地コーディネートをしたのが、私の年のずっと若い友人の女性で、彼女から企画のことは以前から聞かされていました。と、なったら買わないわけにはいかない。

本題に入いる前に一言。この「婦人画報」、値段も1.400円と雑誌としてはいい値だと思うのですが、ずしりと重く、中を開けば大変にきれいな写真に満ち満ちています。これだけの写真を毎月これだけ集めて編集するのは大変だろうな、と変な関心。

「婦人画報」のリーダーの故なのでしょうが、全般的にしっとりとした「マダム」向きの内容のようです。温泉、旅館や装身具類が圧倒的に多いページの中で、坂本さんとアンドリの対談は趣のことなる社会派的な扱いになっています。




婦人画報7月号


さて、このアンドリさんの方ですが、もともとは児童文学作家として頭角を現していたのですが、何といっても大ブレークのきっかけとなったのは2006年に著した「Draumaland」(夢の国)でした。これは2006年から翌年にかけてアイスランドで最も話題になった本でしょう。

いくつかの言葉に訳されたはずですが、日本語にも訳され「よみがえれ! 夢の国アイスランド」という題でNHK出版から2009年か10年に出版されました。日本で出版された時には、すでにアイスランドは金融大恐慌(2008年10月)に見舞われていましたので、「よみがえれ」というようなタイトルになっているのです。

しかし、これは実際に大切な点なのですが、この本が書かれたのは、アイスランドがまだまだバブルにつかりきっていた2006年でした。この時点でアンドリさんはバブルをもたらしている理由のひとつでもあったダム開発と自然破壊、外国資本の導入と外国への投機というような現象に対して「それでいいのか」という問いかけをしながら警鐘を鳴らしたのがこの「Draumaland」だったのです。

すなわち、金融危機が起ってから「ほら見ろ」と後出しジャンケン的にものを言ったものではなくて、それが起る前に警告をしていたわけで、その辺りがアンドリさんがしっかりと評価されている理由のひとつだと思います。

ついでながら、私見ですが、非常に多くの経済評論家・専門家がこの「後出しジャンケン」組だと思います。ことが起きてからエラそうに講釈する連中を見ると「だったらなんでもっと早く言わなかったんだよ」という気にさせられます。ペテン師ども、天中殺!

坂本さんとアンドリさんの対談では、ちょっとアイスランドに対してポジティブ過ぎる?評価が多い気はしますが、これはこのような特集の常でしょう。それでも基本的に面白い対談ですので、幾つかの点を次回ご紹介してみたいと思います。



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サッポロ北街ひとり日誌 (2) – 旅路のひとり飯し

2013-06-21 05:00:00 | 日記
日本のテレビを見ているといかに日本人が「食」に関心を持っているかを認めざるを得ないでしょう。旅番組(「旅」も重要関心事項のひとつですね)でのご当地名物はもちろんのこと、朝昼のバラエティ番組でも料理コーナーのないものはないようです。

そういうものを見ていると、食べることは旅の醍醐味のひとつだと納得させられますし、自分も旅に行ったら「食べ歩きしよう」という気にさせられます。

ところがです。実際に私は今、札幌というまさにひとつの「食の宝庫」に滞在しているのですが、その実態は「食べ歩き」にはほど遠いものがあります。

もちろん食べたいものがない、などということではありません。問題はその前段階にあります。哀しいかな、私はひとりで食事をするということが得意でないのです。というかどのように振る舞えばよいかよくわからないのです。

晩酌をしながら肴をつまむ、ということではなくて、純粋に食事を取るということに関していうならば私は非常に早食いの方でしょう。自宅で子供に食事を出してあげる時などでも、私は後から食べ始めて先に食べ終わります。食べることに専念してしまうからです。

今、滞在しているホテルでは朝食がバイキングスタイルで出ます。和洋食とサラダバーが付いていて、自分の気分で好きなものをその場で選べます。すごいごちそうではありませんが、十分に良い食事です。

で、朝食時には友達同士で旅に来ているゲストたちはもちろん和気あいあいとおしゃべりやその日の相談をしながら食事をします。明らかに出張と分かるサラリーマンの方は新聞を読んだりしがら、それでもさっさとたいらげていきます。

私は休暇で来ているのですが連れはいませんし、この間の立ち振る舞いにつて考え込みそうになることがあります。こういう場で新聞を広げるのは角が立つようでいやですし、かといって他には食べることしかありません。

しかし、食べることに専念してしまえば席について10分しないうちにご馳走様になってしまい、風情がありません。そこでなんとなく食べるスピードをスローダウンしながら、よくよく食事を味わっているかのような、何か深淵なことを考えてるかのようなフリをするようにしています。

ホテルの朝食では原則和食をいただいており、特にアイスランドではなかなか食べられない納豆を食すのを楽しみにしています。ですが、このような「ひとりで味わう風情」の中で納豆をかき混ぜていると、なんとなくあのイケメンの天才物理学者をイメージしてしまうのです。彼も孤高のイメージで納豆を食べていますから。

しょぼいおじさんがどういうイメージでひとり納豆を食べているのか、周囲に見えたらそれこそ「実にバカバカしい」と言われるでしょうネエ。

常宿での朝食でさえこれほど苦労してしまうワタシですから、夕食の割烹やステーキハウスなど望むべくもありません。こういうことを自然に楽しんでこなせる人もいるんでしょうが、この点ではワタシは明らかに貧乏くじ組のようです。

結果、毎晩の夕食はデパチカで買った総菜をホテルの自室でつつきながらの晩酌となります。幸いテレビは人を選ばないし。

っていう風に書くと、何か世をはかなんでいるかのように聞こえるかもしれませんが、そんなことでもないのです。デパチカ生活は楽しいものですし、テレビ相手の晩酌も味気ないわけではありません。

ただ、自分とは違う風にできる人もいるのだろうなあ、という憧れ...?(*^^*)



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サッポロ北街ひとり日誌 (1) – フライング保育園

2013-06-19 00:30:00 | 日記
しばらくの間「サッポロ北街ひとり日誌」です。

ソイチャンディ・ユニ、独立記念日のアイスランドを抜け出してサッポロへ帰ってきました。早朝の出発だったのに、成田着は日付けが変わった6月18日の朝。休息をはさんでの札幌入りはその夜になりました。

札幌の気温は夜になったこともあって15度くらい。半袖で少し涼しいかなという程度で、出てきた時のアイスランドまんまです。気温とかは多分に共通していると実感しています。

私は凡庸な男で、どちらかというと同じパターンのことをコツコツと繰り返すタイプです。「勝手知ったるがなんとか」で、必要なくバリエーションを増やそうとかはあまり考えるほうではありません。

というわけで成田―アイスランド間のフライトも原則としてスカンジナビア航空とアイスランド航空をコペンハーゲンを経由して乗り継ぐ、というワンパターンに納まっています。

ここ数年は年に二回くらいの平均でこのフライトで往き来しているのですが、東北大震災の後はやはり日本旅行が敬遠されていたのか、特にコペンからの乗客が少なくなったようで、ここしばらくは隣りに客がいない、という状況が続いていました。

「これじゃあ、SAS立ち行かないんじゃないの?」と本気で心配したりもしました。それが今回のフライトは久しぶりに満杯だったようです。

それはさておき、今回は面白い特徴がありました。子供さんの数が-それも小学校に入いるか入らないかという年齢以下の小さい子や赤ちゃんが-どっさり乗機していたことです。

そしてその子供たちを引き連れているのが若い邦人のママさんたち。ほとんど例外なく旦那抜きで単身子連れ帰国。

もちろんきちんと聞き取り調査したわけではないのですが、こう想像しました。これらのお母さんたちはデンマーク人(か北欧人)の御主人を持ち当地に在住、5月末で学校が夏休みに入ったのでその期間子供たちを日本へ連れて帰り、しばし旦那抜きで故郷で夏休み。

しかしですねえ、ここでお伝えしたいのはそのお母さん方のバイタリティーです。私の通路を挟んだすぐ隣りには30代前半らしきお母さんが、小学校1年か?というくらいの男の子、幼稚園らしき女の子、そして生まれてすぐの赤ちゃんという三人を引き連れていました。

そしてそのお母さんのママ友らしき邦人女性も自身の幼稚園児らしき女の子を連れてそばに席。そしてその双方の幼稚園児らしき女の子たちはまあ、元気があり、狭い機内をここはデズニーシーか?というようなエネルギーで闊歩していました。「機内食なんか座って食べるのつまんない。ママのおにぎり片手に冒険よ!」 ママ友曰く「近くにいるとかえって相乗効果になっちゃうね」 アーメン。

すると赤ちゃんも元気に泣き始め、それが別の席の赤ちゃんの参加をつのったりして、エーンエーン、アウアウという賑やかさでした。

北欧人のエラい所はそういう点では寛大なことで、誰も「ウルセエ」という目線を流しません。(もちろん、ワタシもですよ) むしろ、できることがあればお母さんたちを助けてあげようとします。(もちろん、ワタシもですよ)

ワタシは一杯飲みながら十津川警部読んだり「相棒」のミニDVX見たりでしたが、くだんのお母さんは全く休むヒマ無しの獅子奮迅ぶりでした。フライトアテンダンスの人と流暢なデンマーク語で話しをしていたのを見ると、この方の旦那さんはデンマーク人なのでしょう。強い大和ナデシコの海外流出かあ、と嘆くのは大袈裟?

てなこと考えていると「あら、トーマさん?」と知り合いの在アイスランドのセレブ系の奥様が通路で目の前に。その奥様もしっかりと小学校低学年のお嬢さんと一歳未満の赤ちゃんを抱っこしていました。もちろん旦那抜き。

成田に着く頃には冒険を満喫しきったちびっ子たち。男の子は座席に横になり、赤ちゃんは備え付けのバンケット中で、そして腕白幼稚園女児は床に敷いたブランケットの上でぐっすり。搭乗時に機内のアナウンスで言ってたよな~ 「Pssengers are not allowed to sleep on the floor」 あれって冗談じゃなかったんだ。でもこれは例外か?(*^^*)

それにしても降機際になって石のように眠りこけた三人のガキ、じゃない天使たちを、このお母さんどうやってお持ち帰りするのかなあ。ちょっと心配。でもこのたくましいお母さんを持ったこの子たち、かなり幸せかも。

子供さんたち、結構長い夏休みを日本でおじいちゃんやおばあちゃんと過ごすのでしょうね。楽しいお休みを。しっかり日本語も勉強してください。それにその陰におかあさんの頑張りがあることも忘れずにねエ、ってそれはまだ無理だろうな。



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