こんにちは/こんばんは。

清涼感アップ用ピック どこの教会か私も知りません
Myndin er eftir Heloise_Delbos@unsplash_com
お盆休みももうおしまいですね。豪雨やその他の事故で新幹線が止まった、というニュースを目にしました。せっかくのお休みにそのような不運に見舞われるのはNo thank youでしょうが、実生活ではそういうこともありますね。
そういう時、「ああこんなはずでは...」と考え始めると、ますます負のスパイラルに引きずりこまれていきます。逆に「もっと酷いことにならずにラッキーだったかも」くらいに構えられたら、あとは上へ登っていくでしょう。それが難しい、ってか?(^-^;
さて、Gooブログは今年の11月18日でサービス終了ということで、多くのGooブロガーの皆さんがブログの「お引越し」の最中であるように見受けられます。
私も「そろそろ引っ越さないといかんか?」と思っていたのですが、先日突如別の考えが目に前に落ちてきました。それはですねぇ...
この「西街ひとり日誌」を始めたのは2012年の8月26日。まもなく13周年ということになります。目的はまず、こちらへ移った時からインターネットが普及するまでの間に疎遠になってしまっていた日本の知人友人に「生きてるよ」ということを伝えるためでした。
加えて、アイスランドに興味のある日本の方々が多少の情報を得てもらえれば、ということもありました。情報というのはツーリストインフォということよりは、むしろ「住んでみるとこんな感じです」「こういう楽しさや、こういう苦労があります」ということに焦点。

本文とは無関係 アイスランド・アムネスティのオフィスから見える風景
Pic by Me
それでも、始めた頃はアイスランドの文化や社会の紹介が多かったのです。それが一周りしたあたりから自分の体験談や、こちらから日本で起こっていることがどう見えるか、みたいなことが増えていきました。
最近では、アイスランドのことよりも日本のことがメインになっていたようにさえ思えます。まあ「日誌」ですからね。基本的には自分の体験や自分が面白いと思ったことを書いているだけで、そんなに社会性のあるブログではありません。
昔書いたものを今読み直してみると、「日誌」ですのでいろいろと懐かしいものがあります。自分でもうまく書けた、と感じる回とそうでないものがあります。まあ、とにかく十三年分の個人的な思い出は詰まっているわけです。
ですが、まさしくそれ故に思ったのです。「自分にとっては思い出だろうけど、他の皆さんにとっては別にただのアーカイブだろう?」と。「十三年間続いてきたことは、多少は自慢したくなるものではあっても、ずーっと引きずっていくほどの価値があるのかいな?」と。
もうちょっと補足して説明しますね。先に書きましたように、アイスランドの文化的な特徴やら社会のユニークな点というようなトピックは、三〜四年で一巡してしまいます。すると「ネタ切れ」になります。
一方で私は、以前書いたトピックについて再度書く、ということに非常な心理的抵抗があるのです。扱って良いか悪いか、ということではなく自分自身がつまらないのです。
Youtubeの人気の筋肉系チャンネルをよく見るのですが、そこでは同じトピックが定期的に周回しています。「腹筋を作るにはこうする」「いちばん効果的な大胸筋トレはこれ」みたいな。
これはそれらのチャンネルが収益を見込んだものであり、本人が面白いかどうかよりは視聴者のニードに合わせてトピックを選んでいるからでしょう。
ですが、ワタシのマイナーブログではそういう視点はありませんでした。収益は関係ないし、つまらないことを無理してするつもりはありません。

拙宅からの「西街」の風景
Pic by Me
つまりこういうことです。
A) 十三年間続けられたことで、目につくアイスランド「社会、文化」のトピックについては書いてしまった。
B)一度書いたことを、また書くことには抵抗がある。
C)よって扱うトピックはますます「私的」な体験の方へシフトしていく、あるいは日本でのトピックに移っていく。
D)要するに十三年分の記録は、個人的には思い出深いものではあっても、ブログを面白く保つという点では足枷になってしまっている。
同じトピックについて、再び書くことはおかしなことではありませんよね。ブログの閲覧歴とかを見ていると、どういう関係のトピックがよく読まれているかがわかります。例えば「アイスランド語」についてや「アイスランド人の名前」は読まれる頻度が高いです。
アイスランド語については、手を替え品を替えて頻繁に扱ってきましたが、名前については初期に書いたものがあるだけです。ということは十年くらい前に書いたもの。新しいバージョンがあっても悪いことは少しもないと思うのです。
読んでくださる方にとっても、十年前の記事よりは最近こう思案された記事の方が魅力的だろうと想像します。
ただ、それでもなんとなく気が進まない... そこにあることについて、また書くというのことが。どうしても比較してしまうでしょうし、「十年前はこう言いましたが、現在では...」的な注釈の山ができてしまうことでしょう。
ということで、思い切って決心しました。私はブログの「引越し」はしません。

本文とは無関係 わがブレイズホルトゥス教会
Pic by Me
ブログは続けます。内容的にも今までと同じものになるでしょう。ただ、これまでの「西街ひとり日誌」はここで一区切りとし、これまで書いたものを持っていくことはしません。
そうすることで、アイスランドに関する事象や、ここでの生活感をもう一回りフレッシュして見直してみたいと考えています。
新しいブログは「はてなブログ」から起こすべく準備をしています。まだ投稿はしていませんが「レイキャビク西街ひとり散歩」というブログ名になります。
この「ひとり日誌」で繋がってくださった皆さん、ちょっとでも覗いていただいた皆さんには心より感謝申し上げます。ありがとうございました。加えて「もうこれで『さようなら』にしないでくださいね〜」というお願いも申し上げます。念を推しますが、ブログをやめるわけではありませんので。
こちらのブログでも、まだ更新することはあるかもしれません。このブログでも新しいブログでも、引き続き、あるいは改めてよろしくお願いいたします。m(_ _)m
連絡用のメイルアドレス:
nishimachihitori @gmail.com
も生きています。
(*実際にメイルをくださる際には、@前のスペースを詰めてください)
新しいブログ 「レイキャビク西街ひとり散歩」
*これは個人のプライベート・ブログであり、公的なアイスランド社会の広報、観光案内、あるいはアイスランド国民教会のサイトではありません。記載内容に誤りや不十分な情報が含まれることもありますし、述べられている意見はあくまで個人のものですので、ご承知おきください。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Church home page: Breidholtskirkja/ International Congregation
Facebook: Toma Toshiki

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Myndin er eftir Heloise_Delbos@unsplash_com
お盆休みももうおしまいですね。豪雨やその他の事故で新幹線が止まった、というニュースを目にしました。せっかくのお休みにそのような不運に見舞われるのはNo thank youでしょうが、実生活ではそういうこともありますね。
そういう時、「ああこんなはずでは...」と考え始めると、ますます負のスパイラルに引きずりこまれていきます。逆に「もっと酷いことにならずにラッキーだったかも」くらいに構えられたら、あとは上へ登っていくでしょう。それが難しい、ってか?(^-^;
さて、Gooブログは今年の11月18日でサービス終了ということで、多くのGooブロガーの皆さんがブログの「お引越し」の最中であるように見受けられます。
私も「そろそろ引っ越さないといかんか?」と思っていたのですが、先日突如別の考えが目に前に落ちてきました。それはですねぇ...
この「西街ひとり日誌」を始めたのは2012年の8月26日。まもなく13周年ということになります。目的はまず、こちらへ移った時からインターネットが普及するまでの間に疎遠になってしまっていた日本の知人友人に「生きてるよ」ということを伝えるためでした。
加えて、アイスランドに興味のある日本の方々が多少の情報を得てもらえれば、ということもありました。情報というのはツーリストインフォということよりは、むしろ「住んでみるとこんな感じです」「こういう楽しさや、こういう苦労があります」ということに焦点。

本文とは無関係 アイスランド・アムネスティのオフィスから見える風景
Pic by Me
それでも、始めた頃はアイスランドの文化や社会の紹介が多かったのです。それが一周りしたあたりから自分の体験談や、こちらから日本で起こっていることがどう見えるか、みたいなことが増えていきました。
最近では、アイスランドのことよりも日本のことがメインになっていたようにさえ思えます。まあ「日誌」ですからね。基本的には自分の体験や自分が面白いと思ったことを書いているだけで、そんなに社会性のあるブログではありません。
昔書いたものを今読み直してみると、「日誌」ですのでいろいろと懐かしいものがあります。自分でもうまく書けた、と感じる回とそうでないものがあります。まあ、とにかく十三年分の個人的な思い出は詰まっているわけです。
ですが、まさしくそれ故に思ったのです。「自分にとっては思い出だろうけど、他の皆さんにとっては別にただのアーカイブだろう?」と。「十三年間続いてきたことは、多少は自慢したくなるものではあっても、ずーっと引きずっていくほどの価値があるのかいな?」と。
もうちょっと補足して説明しますね。先に書きましたように、アイスランドの文化的な特徴やら社会のユニークな点というようなトピックは、三〜四年で一巡してしまいます。すると「ネタ切れ」になります。
一方で私は、以前書いたトピックについて再度書く、ということに非常な心理的抵抗があるのです。扱って良いか悪いか、ということではなく自分自身がつまらないのです。
Youtubeの人気の筋肉系チャンネルをよく見るのですが、そこでは同じトピックが定期的に周回しています。「腹筋を作るにはこうする」「いちばん効果的な大胸筋トレはこれ」みたいな。
これはそれらのチャンネルが収益を見込んだものであり、本人が面白いかどうかよりは視聴者のニードに合わせてトピックを選んでいるからでしょう。
ですが、ワタシのマイナーブログではそういう視点はありませんでした。収益は関係ないし、つまらないことを無理してするつもりはありません。

拙宅からの「西街」の風景
Pic by Me
つまりこういうことです。
A) 十三年間続けられたことで、目につくアイスランド「社会、文化」のトピックについては書いてしまった。
B)一度書いたことを、また書くことには抵抗がある。
C)よって扱うトピックはますます「私的」な体験の方へシフトしていく、あるいは日本でのトピックに移っていく。
D)要するに十三年分の記録は、個人的には思い出深いものではあっても、ブログを面白く保つという点では足枷になってしまっている。
同じトピックについて、再び書くことはおかしなことではありませんよね。ブログの閲覧歴とかを見ていると、どういう関係のトピックがよく読まれているかがわかります。例えば「アイスランド語」についてや「アイスランド人の名前」は読まれる頻度が高いです。
アイスランド語については、手を替え品を替えて頻繁に扱ってきましたが、名前については初期に書いたものがあるだけです。ということは十年くらい前に書いたもの。新しいバージョンがあっても悪いことは少しもないと思うのです。
読んでくださる方にとっても、十年前の記事よりは最近こう思案された記事の方が魅力的だろうと想像します。
ただ、それでもなんとなく気が進まない... そこにあることについて、また書くというのことが。どうしても比較してしまうでしょうし、「十年前はこう言いましたが、現在では...」的な注釈の山ができてしまうことでしょう。
ということで、思い切って決心しました。私はブログの「引越し」はしません。

本文とは無関係 わがブレイズホルトゥス教会
Pic by Me
ブログは続けます。内容的にも今までと同じものになるでしょう。ただ、これまでの「西街ひとり日誌」はここで一区切りとし、これまで書いたものを持っていくことはしません。
そうすることで、アイスランドに関する事象や、ここでの生活感をもう一回りフレッシュして見直してみたいと考えています。
新しいブログは「はてなブログ」から起こすべく準備をしています。まだ投稿はしていませんが「レイキャビク西街ひとり散歩」というブログ名になります。
この「ひとり日誌」で繋がってくださった皆さん、ちょっとでも覗いていただいた皆さんには心より感謝申し上げます。ありがとうございました。加えて「もうこれで『さようなら』にしないでくださいね〜」というお願いも申し上げます。念を推しますが、ブログをやめるわけではありませんので。
こちらのブログでも、まだ更新することはあるかもしれません。このブログでも新しいブログでも、引き続き、あるいは改めてよろしくお願いいたします。m(_ _)m
連絡用のメイルアドレス:
nishimachihitori @gmail.com
も生きています。
(*実際にメイルをくださる際には、@前のスペースを詰めてください)
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*これは個人のプライベート・ブログであり、公的なアイスランド社会の広報、観光案内、あるいはアイスランド国民教会のサイトではありません。記載内容に誤りや不十分な情報が含まれることもありますし、述べられている意見はあくまで個人のものですので、ご承知おきください。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
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