こんにちは/こんばんは。
またまた二週間ぶりとなってしまいましたが、それはもう「そういうものだ」と思ってください。
清涼感アップ用ピック
Myndin er eftir Jonathan _gallegos@unsplash_com
早くも夏至を超えてしまいました。ぜんぜん気がつきもしませんでしたが、これからは毎日ちょっとずつ日が短くなっていきます。ただ気温的には、多分七月の方が高くなると思うので、まだ夏の楽しみは残っています。
私は今週は月曜日から一週間のミニ夏休みを取っています。「一週間も休んで『ミニ』とは当てこすりか?」などと言わないでください。こちらでは夏休みはガッツリ取ることになっているのです。
なぜこんな時期に一週間だけの休みを取ったかというと、五月から六月初めにかけてが、仕事上でかなりきつい時期だったので、少し休息が必要と感じたからでした。その間、ずっと体調がイマイチということもありましたが、多分その「体調がイマイチ」も疲労と関連していたと思います。
五月の何がきつかったのか?ということに関してもちゃんと時期をみて書きたいと考えています。これは真面目なトピックなので、ちゃんと準備をしてからでないといけないですね。まあ、次の次くらいには。
さて、五月の末から「Snerting」スネルティングという映画が公開されています。スネルティングというのは「触れること」「接触」の意味で、映画の英語タイトルは「Touch」。日本題も「タッチ」だと思います。漫画じゃないから。
宣伝用ポスター
Myndin er ur auglysingu
私はまだ観ていないのですが、職場の同僚がふたり観にいき「とてもきれいな映画でストーリーにも感動した」と話してくれました。別の知り合いも「思っていた以上に心に刺さった映画」とわざわざFacebookに載せていましたので、アイスランドウケは良い作品なのだと思います。
この映画については、以前に撮影ロケの裏話しみたいなことを書いたことがあります。そちらもぜひ併せて覗いてみてください。
「準」高齢者と映画のエキストラあれこれ
「準」高齢者と映画のエキストラあれこれ その2
物語りは、高齢に達したアイスランド男性がリタイアを機会に、若かりしころロンドンで出会い恋に落ちた日本女性のことを思い出し、その人を探しに日本へ出向いて行く、というもの。
その女性は、別に別れ話しが拗れたわけでもなんでもないのにある日忽然と姿を消してしまっていたのでした。
そういう話しなので、当然昔日のロンドンと今の日本が交互にスクリーンに映し出されるパターンでしょう。観てないので想像ですが。
監督はこちらでは有名なバルタザール・コルマウクルさん。主演はエイイットゥル・オーラブルソン(今のアイスランド男性)、パウルミ・コルマウクルさん(昔日のアイスランド男性)、Kókiさん(姿を消した日本女性)、それにモッくんこと本木雅弘さん(女性の父)。
Kókiさんは、もちろんキムタクの娘さんです。元々はモデルさんですよね、良く知りませんが。
作品紹介
Myndin er ur IcelandicFilmCenter.is
で、私は当然この映画は日本でも話題になり上映されるのだろう、と考えていました。いつから公開されるのだろう?と思って、ネットで検索したのですが、意外な事実を発見しました。
これはすべてネット情報なので、もしかしたら誤情報であるかもしれないことを承知しておいてください。
それによると、「タッチ」というアイスランド=日本映画はほとんど話題にされていない。キムタクのお嬢さんであるKókiさんが主演し、キスシーンからベッドシーンまであることを鑑みると、この「沈黙」は解せないものがある、というのです。
さらにそのネット解説では、KókiのSNSを覗いてもこの映画に言及しているフォロアーはほとんどいない。Kókiのファンの大多数は若い女性で、彼女たちはKókiをモデルとして崇拝し、そのファッション等には深く傾倒しているが、女優としての彼女には惹きつけられていないのだろう、とのこと。
さらに、日本の芸能界ではKókiのことを「キムタクの娘」としてしか評価しない向きがあり、そのことを承知している母親の工藤静香は娘の活躍の場をむしろ欧米に求めた戦略を立てている、のだとか。
確かに、アイスランドでの受けの良さを考えると、多分アメリカ等でも受けるんじゃないかと思います。物語りの背景にヒロシマがあるので、多分、欧米の人は時節柄からも興味を持つのではないか、と。
ネット情報に戻りますが、そうしたこととは別に、日本の映画ビジネスではこの映画は集客性が低いと評価され、それゆえに配給元がつかないのだ、と。
Kókiさん
Myndin er ur Wikipedia.org
映画の配給の仕組みとかはとんと存じあげませんが、本当に日本で公開されないのであれば残念です。なぜかというと、ワタシ、生き残ったらしいのです。今回は。
これまで、何度も映画の撮影にはエキストラとして参加してきましたが、大作と言われた「Angels of the Universe」(2000)でも、「Woman at War」(2018)でも、随分と目立つ立ち位置にいたのにAll Cut。惨めに切り取られていたのでした。撮影はひとつ。編集を生き残ることは別事なのです。
ですが、今回は観に行った職場の同僚が「トシキは二回映っていたと思う」と宣うではないですか! 別に自分で観たいとは思いませんが、日本の家族親戚幼馴染み一同に「オレ、Kókiと一緒に映画出てるから」と自慢したいのでした。
日本公開なし、とかいうのはマジで想定外。やっぱりワタシはこの分野では貧乏神に取り憑かれているのかも... (涙)(笑)
というわけで、皆さん。皆さんのSNSで「モッくんとKókiの『Touch』観たい!観たい!」と大騒ぎしてください。それを見て配給会社が考えを変えるかもしれません。ワタシのBIGエゴに関わることです。どうかよろしくお願いいたします。m(_ _)m(草)(草)(草)
*これは個人のプライベート・ブログであり、公的なアイスランド社会の広報、観光案内、あるいはアイスランド国民教会のサイトではありません。記載内容に誤りや不十分な情報が含まれることもありますし、述べられている意見はあくまで個人のものですので、ご承知おきください。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Church home page: Breidholtskirkja/ International Congregation
Facebook: Toma Toshiki
またまた二週間ぶりとなってしまいましたが、それはもう「そういうものだ」と思ってください。
清涼感アップ用ピック
Myndin er eftir Jonathan _gallegos@unsplash_com
早くも夏至を超えてしまいました。ぜんぜん気がつきもしませんでしたが、これからは毎日ちょっとずつ日が短くなっていきます。ただ気温的には、多分七月の方が高くなると思うので、まだ夏の楽しみは残っています。
私は今週は月曜日から一週間のミニ夏休みを取っています。「一週間も休んで『ミニ』とは当てこすりか?」などと言わないでください。こちらでは夏休みはガッツリ取ることになっているのです。
なぜこんな時期に一週間だけの休みを取ったかというと、五月から六月初めにかけてが、仕事上でかなりきつい時期だったので、少し休息が必要と感じたからでした。その間、ずっと体調がイマイチということもありましたが、多分その「体調がイマイチ」も疲労と関連していたと思います。
五月の何がきつかったのか?ということに関してもちゃんと時期をみて書きたいと考えています。これは真面目なトピックなので、ちゃんと準備をしてからでないといけないですね。まあ、次の次くらいには。
さて、五月の末から「Snerting」スネルティングという映画が公開されています。スネルティングというのは「触れること」「接触」の意味で、映画の英語タイトルは「Touch」。日本題も「タッチ」だと思います。漫画じゃないから。
宣伝用ポスター
Myndin er ur auglysingu
私はまだ観ていないのですが、職場の同僚がふたり観にいき「とてもきれいな映画でストーリーにも感動した」と話してくれました。別の知り合いも「思っていた以上に心に刺さった映画」とわざわざFacebookに載せていましたので、アイスランドウケは良い作品なのだと思います。
この映画については、以前に撮影ロケの裏話しみたいなことを書いたことがあります。そちらもぜひ併せて覗いてみてください。
「準」高齢者と映画のエキストラあれこれ
「準」高齢者と映画のエキストラあれこれ その2
物語りは、高齢に達したアイスランド男性がリタイアを機会に、若かりしころロンドンで出会い恋に落ちた日本女性のことを思い出し、その人を探しに日本へ出向いて行く、というもの。
その女性は、別に別れ話しが拗れたわけでもなんでもないのにある日忽然と姿を消してしまっていたのでした。
そういう話しなので、当然昔日のロンドンと今の日本が交互にスクリーンに映し出されるパターンでしょう。観てないので想像ですが。
監督はこちらでは有名なバルタザール・コルマウクルさん。主演はエイイットゥル・オーラブルソン(今のアイスランド男性)、パウルミ・コルマウクルさん(昔日のアイスランド男性)、Kókiさん(姿を消した日本女性)、それにモッくんこと本木雅弘さん(女性の父)。
Kókiさんは、もちろんキムタクの娘さんです。元々はモデルさんですよね、良く知りませんが。
作品紹介
Myndin er ur IcelandicFilmCenter.is
で、私は当然この映画は日本でも話題になり上映されるのだろう、と考えていました。いつから公開されるのだろう?と思って、ネットで検索したのですが、意外な事実を発見しました。
これはすべてネット情報なので、もしかしたら誤情報であるかもしれないことを承知しておいてください。
それによると、「タッチ」というアイスランド=日本映画はほとんど話題にされていない。キムタクのお嬢さんであるKókiさんが主演し、キスシーンからベッドシーンまであることを鑑みると、この「沈黙」は解せないものがある、というのです。
さらにそのネット解説では、KókiのSNSを覗いてもこの映画に言及しているフォロアーはほとんどいない。Kókiのファンの大多数は若い女性で、彼女たちはKókiをモデルとして崇拝し、そのファッション等には深く傾倒しているが、女優としての彼女には惹きつけられていないのだろう、とのこと。
さらに、日本の芸能界ではKókiのことを「キムタクの娘」としてしか評価しない向きがあり、そのことを承知している母親の工藤静香は娘の活躍の場をむしろ欧米に求めた戦略を立てている、のだとか。
確かに、アイスランドでの受けの良さを考えると、多分アメリカ等でも受けるんじゃないかと思います。物語りの背景にヒロシマがあるので、多分、欧米の人は時節柄からも興味を持つのではないか、と。
ネット情報に戻りますが、そうしたこととは別に、日本の映画ビジネスではこの映画は集客性が低いと評価され、それゆえに配給元がつかないのだ、と。
Kókiさん
Myndin er ur Wikipedia.org
映画の配給の仕組みとかはとんと存じあげませんが、本当に日本で公開されないのであれば残念です。なぜかというと、ワタシ、生き残ったらしいのです。今回は。
これまで、何度も映画の撮影にはエキストラとして参加してきましたが、大作と言われた「Angels of the Universe」(2000)でも、「Woman at War」(2018)でも、随分と目立つ立ち位置にいたのにAll Cut。惨めに切り取られていたのでした。撮影はひとつ。編集を生き残ることは別事なのです。
ですが、今回は観に行った職場の同僚が「トシキは二回映っていたと思う」と宣うではないですか! 別に自分で観たいとは思いませんが、日本の家族親戚幼馴染み一同に「オレ、Kókiと一緒に映画出てるから」と自慢したいのでした。
日本公開なし、とかいうのはマジで想定外。やっぱりワタシはこの分野では貧乏神に取り憑かれているのかも... (涙)(笑)
というわけで、皆さん。皆さんのSNSで「モッくんとKókiの『Touch』観たい!観たい!」と大騒ぎしてください。それを見て配給会社が考えを変えるかもしれません。ワタシのBIGエゴに関わることです。どうかよろしくお願いいたします。m(_ _)m(草)(草)(草)
*これは個人のプライベート・ブログであり、公的なアイスランド社会の広報、観光案内、あるいはアイスランド国民教会のサイトではありません。記載内容に誤りや不十分な情報が含まれることもありますし、述べられている意見はあくまで個人のものですので、ご承知おきください。
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Church home page: Breidholtskirkja/ International Congregation
Facebook: Toma Toshiki
これまでアイスランド制作や関連の映画というと、あまり一般受けしなさそうな、だからこそ好きな人にはたまらない内容だったように感じます。公開映画館が少なくても、上映期間が限られてても観に行かなくちゃ!と鼻息が荒くなるような。
この映画はあらすじを拝見したところ、もっと普遍的な内容のようで、そこが日本公開にまでなっていないのかな、なんて勘ぐっちゃいました。とはいえ、日本が舞台にもなっているし、kokiは置いといて藤間さんが出演(?!)されているなら、ぜひ観たいです。
コメントありがとうございます。
そうですね、アイスランド=日本映画はなんと言うか「固定ファン」がいるような感じがしますね。
ワタシは実は映画はStarwars やAvengersとか、中身のない娯楽ものが好きなのですが、「タッチ」は多分良い映画だろうと思います、実際に見た人たちの反応から判断して。
日本でも公開されることを願いますよ。
来年1月24日に日本で公開されるようです。
コメントありがとうございます。
ああ、そのようですね、他の筋から耳に入れました。知らせてくださり、ありがとうございます。ぜひ、お友達を誘い観に行ってください。m(_ _)m