教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKSイベント<もうすぐ春ですねVol.1>

2013-02-25 | 音楽的アドバイス

T☆ROCKSイベント<もうすぐ春ですねVol.1>無事終了しました!

どのバンド、アーティストさんも一所懸命、自分たちなりの音楽、世界を出そうとがんばって務めて

くれました。

特に良かったのは「Anymort」「ロマンチスター」でしたね。全部良かったですが、ここは心を鬼にして(?)

特に良かったバンドだけ載せます。

 

「Anymort」

歌、コーラス、パフォーマンス、かなりこなれて来ているのでグイグイとお客さんの方へアピール出来て、

知らず知らずのうちにみんなステージにくぎ付けになると言う、いいパターン。

ま、多少MCにぎこちなさが感じられますが、一所懸命感は伝わってくるのでまずは今の時点では

これでいいでしょう。初めの頃なんて、二人とも突っ立ったまま1ミリも動かなかったんだから(笑)。

個人的に好きな「星流」「心救」がセットリストに入っていて嬉しかった。新曲(個人的に)の「雪の唄」も

いい曲だった。ラストの「チュキチュキランデブー」はいきものがかりをちょっと想像した。

そうそう、おみやげもらっちゃった!静岡では超有名らしい。

 

「ロマンチスター」

前回、アレンジを整理した方がいいかもって話したんだけど、今回大分スッキリしてきて凄く良くなってた。

曲の良さが際立つようになったと思う。音もぶつからずいい感じだったね。

楽曲がとてもいいので生かさないとね。多少ライブと音源とは違う演奏するのは仕方ないと思うんだよね。

ライブでの効果的な聞かせ方ってあるからね。

ただ、今回課題となったのは、パフォーマンスとアピール度かな・・・と。今日はそんな話になった。

これだけルックスがいいのにVoさん以外はあまり目立たないと言うか、控えめ。じゃあ、Voが完全に引っ張って

いるのかと言うとそこまで引っ張り切れていない。メンバーそれぞれがもう少し、キャラなり、アピールなりを

前に出していくともっと印象に残るバンドになると思うんだよね。いい楽曲、アレンジ力、歌があるのにまだまだ

もったいないレベル。お客さんの方に顔を向けて演奏するだけでも大分違うよ。その意識だけでも結構違う。

ま、バンドの方針があるから強制は出来ないけど、それならそう思われないパフォーマンスに

すればいいね。

 

ちなみにね、「パフォーマンスが・・・」とか「見せ方が・・・」とか言われるようになるとまずは歌と演奏はギリギリ合格

レベルに達していると思ってもいいよ、TOSHIさんジャッジだけど(笑)。そりゃ、上を見たらキリがないけど、

プロ中のプロじゃないんだから、大体のレベルってのはまあ、このくらいでいいかってのは正直あるよ。

でも、そのレベルに達していないバンド、アーティストが多いのも確か。そりゃ、ライブハウスだからね、

当たり前だけど、その「ある程度」のレベルをも目標にしていない、ハードル低いなあ・・・ってバンドも多くてね(苦笑

音は悪いわ、うるさいわ、バラバラだわ、聞いてるのが苦痛だわ・・・・に陥りやすい(苦笑

 

みんなも「そろそろパフォーマンスも考えようか」って言われるように頑張ってね!

いやいや、上から目線で本当、申し訳ないんだけど、歌や演奏のことばかり言われるってことは基準に

達していないんだなって思って練習しようね。

でも才能があるところはきっちり褒めるからね。正直言って、技術的にうまくないんだけど、凄くいい曲を書くとか、

人を魅了する声を持っているとか、バンドの雰囲気が素晴らしく良くて人を惹きつける・・・とか、技術面以外で

いい部分を持っている場合もとても多いんでね。こればかりは「うまければなんでもいい」ってわけではないからね。

最低限の演奏技術は身に着けようって言ってるだけ。

 



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