古い楽器・・・いわゆるビンテージと呼ばれている楽器は色々あるけど、バイオリンまでは
いかなくても普通にバンドで使う弦楽器も値段の差はあるけど、たくさんある。
コレクターの人もいれば、とことん現役で使うために購入する人もいる。
俺も少し持っているけど、もちろん投資とかコレクションのためではない。
がっつり使うためである。そこで、面白いもので、人によってはそこからの扱いが
結構違う。当然、ビンテージ物などは、コンディションとしては、オリジナルパーツや、
ダメージ(傷の有無)などがやはり重要になってくる。
オリジナルパーツで難しいのはポッド(ボリュームなど)のガリなどの部分である。
これは消耗品なので、どうしても年数変化は避けることが出来ない。
こういった場合になるべく取り換えず、なんとかオリジナルを洗浄して使うなどの処理を
する人と、仕方ないと割り切ってあっさり取り換えてしまう人がいる。
俺は後者だ。電気系統はゴミなどが付着して不具合が生じるのは仕方ないと割り切って、
新品に交換してもらう。「その時代のそのときの部品やハンダではないので音が変わる・・・」と
言う意見ももっともだけど、まあ、微々たるもんじゃないかな・・・と思ってね。
フレットのすりあわせが必要ならそれもやっちゃう。ナットがダメならそれも交換。
結局最低限、ネック、ボディ、ピックアップはオリジナルのままにしたいけど、それ以外は
どうしようもない場合は変えるね。
知り合いの修理屋さんに確固たる信念の持ち主の方がいて、彼は凄いよ。
素晴らしい音などに惚れて、年代物の弦楽器を購入しても彼は絶対に手は加えない。
コントロールパネルすら開けない。なぜなら、「その楽器に宿っている妖精が逃げるから」
これには唸らせていただきました(笑)。もうあっぱれですね。
俺なんかすぐ手を加えちゃうから、よく怒られてる(笑)。
数本を除けば、ほぼフェンダーでしかもずーっとPB、2年程前にJBに替えましたけど、PBもJBもUSAの62の復刻モデル。でもいつも、ブリッジはバダスやゴトーに替えてしまいます。プリ積んだアクティヴは肌に合わない、そのくせに、イコライザーとリミッターエンハンサは掛けてます。
何かすげー不器用なことやってんなぁ…と自分でも思うのですが、伝統的なものと使い勝手多用なもの、このバランスは自分の中で結構難しいです。
G&L L2000持ってみましたが全く出番なく眠ったまま。電池の入った楽器が信用出来ない…(笑)
そこで初めて さるお方(最近ピンで出てる…笑)そしたら 何と…パーツのクオリティが 象牙になり スンバラシイのになっちまいました
案外すぐ手放す男だったんですが…
もう売れないな( ̄^ ̄)
結局フェンダー、JB系です。そして私もパッシブ派、そのあとに
プリアンプか、イコライザーのどちらかを入れる感じですね。
ワイヤレス使ってるんで音補正と、ライン信号を卓に送るので
パッシブだけだと迫力がなかったり、各弦のバラつきがあったり
する場合があるんで。
結局もしベースアンプだけで音作りして、それのみを
マイクで拾ってくれるんなら何もかまさないと思います。
GLも使ってました。パワーが凄くて迫力あるんで気に入って
ましたが、弱く弾こうが強く弾こうがあんまり変わらないので(笑)
結局飽きました・・・(苦笑
Lie>さるお方から話、軽く聞いてます(笑)。
私も今度頼もうかと思っています。私も色々修理とか
改造とかやる方なんですが、さるお方のようにプレイヤーの
方の方が話も通じやすくいいですね。たまに楽器は
弾かないけど修理出来ますって人もいるんですけど、
プレイヤーでないと微妙に通じにくかったりするときも
あるんですよね。全員ではないですけど。
さるお方は、自分と近い考え方で「貴重品だろうと
使いやすいように改造したほうがいいじゃん」って
考えもある方です(笑)