教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

知らぬがほっとけ

2015-01-19 | 日記

自分も気をつけていることなんだけど、人の間違いを時と場合により、

見て見ぬフリをするってのがある。

もちろん聖人君子じゃないので、意地悪く「それ、違うよ」と言うことは

あるにはあるんだけど、まあ出来ればスルーすると言うか、ここは

突っ込まないで気づかないフリをした方がその人に恥をかかせないし、

いいだろうと思う場合は知らない体でそのまま流す。左へ受け流す・・・。

 

中には人のあら捜しが好きな人もたまーにいるよね、たまにね・・・。

俺も割りと人の感情は読めるというか、多分、敏感な方だと思うけど、

普段はそんなことはあまり気にしないで色んな人と接しているけど、ごくたまに

少しそういった傾向にある人に出会うと、居心地が悪く感じるときはあるね。

「なんだろう?このミスを許されない、試されているような居心地は?」みたいな

感じかね。

 

まあ、そういう人の話はほぼ自分の自慢とか、いい部分しか話さないことが

多いよね。感心して聞いているからいいんだけど、そういう人はえてして、他の

人はあまり認めたくないような傾向がある気がする。ま、男なんてそういった傾向が

強いものだし、自分も若い頃のほうがそうだったと思う。

でもいい大人になってくると、もっと寛容になるというか、競っても仕方ないしねって

部分が出てきて、たまに人が間違ったことを言っていたとしても、鬼の首を取ったかの

ごとく非難するのをサクっと聞かなかったことに出来たりする。

いいことなのか悪いことなのかわからないし、言ってあげたほうがいい場合もあるから

一概に言えないけど、いつも人のあら捜しを生きがいにしている風な人はどうかね・・・って

思う。自分も苦しいだろうに。

 

俺なんて積極的に失敗談話しちゃうもんね。人生だって挫折の連続ですよ(笑)。

期待して裏切られて、失敗して、自分の力のなさなどに落胆して、理想の自分になれなくて

落胆して、でも少しでも理想に近づけるように自分に出来ることは努力して、少し褒められて、

調子乗ってまたヘコまされて、間違いを指摘されて、たまには攻撃されて、それでも凄く親切に

されたり、食事おごってもらったり、洋服もらったり、モテたり、モテなかったり、

あるいは人のために一所懸命、何かしてあげて凄く感謝されて友人が増えたり・・・。

ま、そういったことの繰り返しですね、人生は。

あれ?いつの間にか人生論になった(笑)。

 

まあ、言いたかったことは、今はすぐ人の間違いを指摘したくなる、あるいはそこを

いじって笑いに変えたがる風潮があるような気がするんだけど、あえて、スルーして

その人に恥をかかせないでいてあげようという、心のゆとりを意識してみるってのも

いいんじゃないかな。


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