教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

新選組始末記

2022-11-13 | 日記

新選組の映画やドラマはたくさん作られていますよね。

ちょこちょこ見ておりますが、1977年TBS系列で放送されたものを

観ているのですが、この頃がやはりしっくりきますかね~。

と言うのも60年代のものになるともう少々演出的に古臭くなり(当たり前ですが)、

2000年を過ぎてしまうと、香取慎吾のような学芸会になると言うか、全体に軽くなるんですよね。

ま、香取慎吾は仕方ないにしても時代がね、今はもうそんなに重く作らないんですよ。

重厚に作っちゃうとお茶の間(死後か?)で空気が重くなりすぎちゃうんで、もっと軽く

後味の悪くないように作っているんじゃないかと思います。

同じくNHKの新選組血風録(土方歳三は永井大)も軽い学芸会だったし。

これはまさに時代だと思います。

1970年から80年代は思い切り重厚に作っていたなあと思いますね。

お茶の間の空気とか考えずに(笑)。

でね、重厚になるのはやはり俳優がね、近藤勇が平幹次郎、土方歳三が古谷一行、沖田総司が

草刈正雄と相当濃い(笑)。

古谷一行が本当に怖い(笑)。

婦人モテた土方にしては少々色気がないような気もしますが、鬼の副長感は良く出ている。

沖田総司がガタイが良すぎるという意見も出そうですが、確かに世間一般のイメージする

沖田は少々子供っぽく身長もあまり高くないとなっていますが、生き証人永倉新八によると

肩幅も広く身長も高く浅黒い顔のややヒラメ顔だったと言っており、ヒラメ顔は合っていませんが

体躯に関しては草刈正雄でも悪くないんじゃないでしょうかね。

 

幕末に生まれたかったとはさすがに思わないですが、それでもこのドラマの1977年はやはり

自分の中でしっくりくる時代なので今よりはわかりやすい。

今はあの頃よりいい時代だと思うのですがデジタルの今は自分には難しく感じることも多いです。

アスファルトではなく砂利道、デジタルではなくアナログの方が安心感があると言うか。

 

 

 

 

 


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