続「とのむら通信」ブログ版

前島本町議会議員・外村敏一(平成29年4月29日付けで引退)
日々の思いや議会傍聴の感想など引き続きお伝えします。

第32回 島本町農林業祭おおいに賑わう

2014年11月17日 | 地域での行事・出来事


昨日の日曜日、晴天に恵まれた本町恒例の農林業祭は多くの人出で賑わった。前日からの準備など関係者各位の皆様に感謝します。
島本町は山と淀川に挟まれた僅か16.8平方キロの土地(内70%は山林)に3万人が住むコンパクトタウンですが未だまだ農地や畑が
残っており、毎年秋の農林業祭には当地で採れた多くの種類の野菜や果物が出品され、皆さんそれを楽しみにしています。
どれも採れたてで新鮮、安いのが魅力で飛ぶように売れて行きます。貸農園で使う敷き藁や籾ガラ(無料)なども人気があります。
他にも水無瀬川上流の尺代地区で採れる(養殖?)「あまご」の塩焼きも人気のメニューです。
私自身もここ数年15㎡の貸農園を借りて畑栽培を楽しんでいますが、我が子の成長を観る思いで生育を見守るのは実に楽しい。

尚今年初めて品評会会場(役場地下第4、第5会議室にて)にも足を運んでみたが、さすがに素晴らしい一級品ばかりであった。
ただ残念だったのは会場への入場許可がなかなか下りず、長いこと列を作って立ったまま待たされたことである。高齢の方も多く
並んでおられたので気の毒であった。来年からは会場への入場開始時間をあらかじめ11時からとか決めておくなど方法を改善
して頂くよう農業委員会に要望します。

島本町民は住む地域によってJRの駅は2つ、阪急電車の駅は3つから最も近い駅を選べるという極めて交通の便に恵まれた土地柄
ですが山や川、農地や畑も残る自然豊かで都会の中のオアシスみたいなベッドタウンです。しかし近年どんどん農地が宅地化され、
特にここ2~3年は急ピッチで宅地開発が進んでいます。農業人口も減少、高齢化していて恒例の農林業祭がいつまで続くか心配です。
秋の3大イベント、町民スポーツ祭、文化祭、農林業祭が終わると沢山ある年中行事も終わり、慌ただしい年末を迎えます。又年賀状の
季節がやってきました。1年が速くすぎます。皆さん体調管理にご留意の上師走を迎えて下さい。







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