４年前の選挙に初出馬で初当選させて頂きました私にとっては２期目の選挙でした。
ほぼ同じ時期でしたが４年前は桜が満開の時でした。今回は桜も散った後でしたが
何とか天候にも恵まれ、少し日焼けする中、おかげさまで再選を果たさせて頂きました。
しかし私の思惑とは大きく違った結果となりびっくりし、選挙の難しさを体感しました。
今回は定数が16人から14人となる中、大阪維新の新人が加わっての激戦でした。
結果は維新新人が断トツのトップ当選、４候補を立てた自民は全員上位当選、一方民主は
４人の内３人が落選となり、正に国政選挙そのものの縮図のような様相でした。
そんな中、無所属無党派の私は地元の支持者仲間、会社や大学の同期友人、他市の市民派
議員仲間等の応援を頂き何とか頑張って12位で当選させていただきました。
私は常々こんな小さな島本町の議会で自民や公明、民主などと政党色が前面に出る選挙には
いささかの違和感を感じています。主義主張は違えど先ずはすべての議員が無党派町民派で
あるべきだと考えています。町政に必要なのは町民のために働ける議員や人材なのです。
何れにしても選挙の結果は民意としてしっかり受け止めなければなりませんが、選挙における
民意とは不確かなもので、又選挙の難しさ怖さを痛感した次第です。
選挙結果の詳細は島本町ホームページをご覧ください。
新しいメンバーでの町政改革、議会改革は待ったなしです。心新たに頑張ります。
4年間の活動の成果が再選に
結びついたと思います。
これからも町民のための町政に
頑張って下さい。
これまでは一定の無党派層が民主党に投票していたのが国政の反動で維新に流れ、
投票率58.97％程度では、自公など特定の支持母体の組織票が力を行使する。
という自分のような無党派層はいささかシラける感じでした。
とはいえ、数名いる無党派町民派の方たちで、ある種のブームによる軽い流れや、
企業利益で投票当選した人達と、一線を画して頑張って下さい。
私は常々地方自治体、しかも市町村レベルの議会において個々の議員が政党色を出して選挙や議論をすること自体おかしいと思っています。
先ずは無所属市民派あるいは町民派であって、大政党の方針や論理を持ち込むべきではないと考えています。
もちろん町を良くしていくためには府や国に物申さなければならないことはあるが、その時は党派を問わず時の知事や政権与党に正面からぶつかれば良い。
要するに常に町民目線で町のために仕事が出来る人材を選挙で選ぶことが大切であると思います。
少なくとも私はそういう議員の一人でありたいと思っています。