続「とのむら通信」ブログ版

前島本町議会議員・外村敏一(平成29年4月29日付けで引退)
日々の思いや議会傍聴の感想など引き続きお伝えします。

栄光の巨人軍も既に過去のことか、ファンとして寂しい限りである

2017年06月11日 | 因果は巡る

枚方 山田池公園(友人提供)

プロ野球巨人の凋落ぶりが情けなく痛ましい。毎年のように大金を投入して他球団の有力選手を
引き抜いて来て戦力補強しながらこの体たらくである。球団史上新記録の13連敗を喫する中でも
試合運びでの不可解さを感じるし、策が無さすぎる異常事態である。それにしても巨人軍という
チームは選手を育てられないことで有名であるが正にその通りであろう。スカウトが自信を持って
採った選手を想うように育てられないという組織のどこか、あらゆる面で問題があるのでしょう。

ここまで堕ちたら今年はもう諦めてじっくり反省、再構築をしてもらいたい。常勝を義務付けられている
チームの宿命としてじっくり育てるという我慢が出来ないという事情もあろうがそれは言い訳である。
選手起用法にも問題があるのではないか。資金力に任せて採ったトレード選手も巨人に来たと時には既に
峠を越した選手が多いように感じる。スカウトや首脳陣の選手価値を見る眼力が無いのではないか。

それにしても今日11日の日ハム戦では過去に巨人がドラフト1位で採り、その後戦力外通告した投手
村田 透選手と今年トレードで出した大田選手の活躍で完敗したという実に皮肉な結果となった。
二人ともドラフト1位で採った選手である。こんな状態が続けばドラフトで「巨人にだけは行きたくない」
宣言する新人が続出するのではないかと心配する。

毎試合リプレーを見てる様に打てない守れない光景がずっと続いて、ここ16試合で1勝15敗はもう
栄光の巨人軍ではない。フロントから監督、コーチ人事、スカウト陣、選手起用法、評価基準など全ての
面で総点検し、解体的出直しを図って貰いたい。これ以上ファンを失望させる試合を見せてほしくない。
この連敗中の殆どの試合が同じ様に全くいいところなく負け続けている。先制した試合も殆どない。
例え先制しても終盤に逆転負けするか、最初から劣勢でそのまま見せ場も無く敗退という全く面白みのない
無気力な試合ばかりである。監督の表情も暗い。あれでは選手も淡々と凡退を繰り返すだけで覇気がない。
残り試合も未だ多く残っている。これ以上盟主の名に泥を塗るような情けない試合をしてほしくない。
例え負けてもガッツのある面白い試合内容を期待する。プロである以上「負け方にも最低限のマナーがある」
という信念を持って明日から戦って貰いたい。




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