隣り沢で河床安定化作業が続いている。今日も時間まで作業をし道具を車載している時に沢への肩で動くものが見えた。確認するとニホンアカガエルである。主フイールドでは珍しくも無くなったニホンアカガエルなのだがひと尾根越えた隣り沢で視認できたのは初めてである。腹部は膨らんでおり孕んでいるかのように見えたのだがこの隣り沢では産卵できるような水溜りも出来ない荒れ沢だし雄も居ず産卵できないままなのかとも思ったりしたけれど、卵を抱えているメスの腹部はもっと膨満して来るはずなのでたまたまなのだろう。まあ、フイールドの卵は既にタマタマ、いいえオタマジャクシになって遊泳している。
隣り沢での初記録なので記事にしたのだが改めて写真を見ていると右の前足が欠けているように見える。3枚ほど撮影したが同じ場所で撮影距離だけが異なるから確認できなかった。車載中に飛び去っていく姿を見ているが、まさが前足が欠けているとは思わなかったし、少々残念であるわいな。