疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

12月27日。

2008年12月28日 | Weblog




黒澤の「七人の侍」の後、「ベン・ハー」を流しながら、原稿に向かう。

どっちも凄ええ~~なあ~~、やっぱり!!と思う。


しかも、どちらの映画も、クライマックスは馬と人間と群集の大スペクタクルだ!!

この怒涛のクライマックスを描くために、この映画があったと言っても過言ではない。

いやいや、またその後がいいのだ。どちらも最高だ。



最近の映画のつまらないところは、映像こそ派手だが、

肝心の人間が、「ありきたり」にしか描かれていない点だな・・。

人間って、もっと泥臭いもんだよなあ・・・。


心の葛藤とか、怒り、悲しみ、憎しみ、愛、そういった深い部分を描いてほしい。

TVドラマのような、おざなりな奇麗事じゃあ駄目なんだよ。



今夜は「アラビアのロレンス」でも観ながら描こうかなあ・・・。


やッぱり、『男のロマン』を感じさせてくれる映画って最高です。



コメント
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