疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

麻弦と合成弦。

2010年06月07日 | Weblog


麻弦「雲仙」を使ってみたが、あれ??



あれれ??なんか期待したほどの弦音が出んぞ!?

あれれ? なんで?? さっぱりやん・・。



何射もしたが、結局、前から使っていた合成弦「天弓」の方が弦音がいい。

周囲にいろいろ聞いてみたが、どうも弦の太さに原因があるようだ。

麻弦は切れやすいので、強い弓に合った「太い弦」を使うのだが、

この太い弦では、俺の求める高く澄んだ弦音を生じさせない。


これは、ギターの弦と一緒で、

太い弦が低音を、細い弦が高い音を生み出すのだ。



合成弦は切れにくいので、弓が強くても「細い弦」を使うことができる。

この細い弦が、俺の求める弦音を出させるのだった。

そういうわけで、今後は、「細い合成弦」から相性のいいものを探していこう。


当ればいいというだけの射はイヤだ。美しい弦音や射がなくては嬉しくない。



最近は、道場のみなさんに、弓具のことをいろいろ聞いている。

みなさん見識が豊富で、本当にいろいろな勉強になる。皆さんには感謝している。






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