「美人画づくし」が届いた。
正直、半分くらい腰を抜かした(笑)
自分がマークしていた方が結構はいっているが、
ノーマークだった画家もいらっしゃって・・。
そのノーマークだった方で、板根輝美さんという方。
この方の絵に腰を抜かした・・・いやもう、大ナタが脳天を直撃した感じ。
そのあまりの美人画の凄さに、うちのめされてしまった。
「これは凄い!」「すげえ~~!」と本気でつぶやいてしまった。
あと、最近知った阿部清子さんの美人像。
この方の描く清冽な美女が大好きだ。
これは、感性が研ぎ澄まされた青春期の中の美女だと思う。
その澄んだ瞳がまっすぐに見つめる先には何があるのか・・「まなざし」にとても惹かれる。
他にも、森本純氏のこの上なく正統派の美人画には、もはや言葉も何も見つからない。
ただ、ひたすらに平伏して、その美しさに酔いしれるだけである。
宮崎優さんの作品も、どこかレトロな感じがしてたまらない。
現代の美人画家を完全に網羅しているわけではないが、
それでも、美人画を描こうという人には、必見の美人画集である。
ちょうどこの夜、この画集を眺めていた時、外では月下美人が2輪咲いていた。
慌てて写真を撮ってあげたけど、同じ日に「美人画集」が届き、「月下美人」が咲くとは、まさに美人づくしの夜であった・・。
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